日本でバウンティハントは出来るのか?

結論から言うと、それだけでは食べられないのですが…。


ガンスミス・キャッツを筆頭にバウンティハンター…いわゆる賞金稼ぎをテーマにした漫画、アニメ、ドラマはいくつかあるのですが…。
現実は、かなり厳しいです。日本だと。


米国でのバウンティハンターは、その司法制度から、保釈金の借用と踏み倒しという構図があって、それに個々に対応するのが、数の多さから事実上無理なので、それに対応するために民間のバウンティハントを認めている、のですが…。
日本では、そうした制度が無いため、事実上バウンティハントだけで食べていく事が出来ない、という次第です。


しかし、こんなページもあります。



日本でのバウンティハントというと、こんな感じになります。
『重要参考人もしくは容疑者確保のための情報提供』となりますが…総額でも賞金額が微妙なんですよねぇ…。
現在のネットを上手に駆使すれば、意外と確保も出来るんじゃないか、そんな感じがしますが…例えば、地下鉄サリン事件の容疑者で、確保につながる有力情報を提供してもたかだか200万円では、どうにもならん、5名程度のチームで当たった場合であれば、経費だけで足が出る可能性が高い、のですよねぇ…。


日本の犯罪検挙率も下がってきているので、本気でバウンティハント制度を導入してもいいんじゃないか、と思った次第です。