百万円妄想ハンター 〜右から左へ

ニシヘヒガシヘ*1。そして…


百万円の札束って、本当に縦にして立つんだ!!よしつね、本当にびっくりです。
いや、この、目の前にある百万円の札束*2で、折角ですから色々と遊んでみようかと思いまして。何故って、現ナマで札束を手に取ったのは、この人生初なんですよねぇ…。


■ 妄想篇
その壱。
まずは、高倉健が出演のやくざ映画よろしく、札束で頬を張ってみる*3
…結果。
人の手より、痛くないんだけれど中途半端な痛さが怒りをそそる。新発見!人間さ、行くところまで行くと、怒りを通り越すのだけれど、この中途半端な痛みは怒りしか湧き出ない。うーむ。
最近流行りのこんにゃくで尻ぺたんよろしく…も、やってみようかと思ったんだけれど、流石に見られると写真を撮られて撒かれる可能性があるので思い止まる。


参照リンク:



こんにゃくシリーズ、他にもこんなに。



ぺったんぺったん尻ぺったん♪


その弐。
札束を掴んで、色んな台詞を行ってみる。では早速。『クェスを取り戻すんですっ!』
…これはちと、色んな意味でアレだなぁ…つか、ネオ・ジオン時代ならずとも、シャアが札束如きで動く訳無いじゃん!つか、ハサウェイ更にダメじゃん!
もうちょっとひねろう。
ええと…『U・S・A! U・S・A! U・S・A!! U・S・A!!』
…すげー盛り上がってきました!でも、ジョン・カーペンターの映画を思い出した。皆さ、ゼイリブって映画知ってる? 札束にobeyとか書いてあるのが見えちゃうサングラスの映画。
更にもう一つ。『俺のターン!ドロー!』…ってアッーーー!一枚抜いちまった!とりあえず、真ん中をむにっと曲げて戻して、と。
…これも結構、気持ちが良いのだけれどドローをいっくらしても、同じ一万円じゃないですか。何この糞デッキ。


■ 実用篇
さて。
今回は車の頭金ってことですが、実際、百万円って実は結構半端な額ですよねぇ。
だって、吉原豪遊とか考えても、超高級店ならば10回も行ったら間違いなく足が出るし、ハイビジョン液晶だったら、下手すると1台こっきり。最新構成のPCでもハイエンドのブランドパーツを使ったらやっぱり1台。
それから、真・νよしつね号の燃料換算でもハイオクで満タン10回、でも足が出る可能性が十分にありますねぇ…。
実際、自由に使うとして、何かこう…極まって楽しく、盛り上がる使い方ってのはなかなかに無いもんですねぇ…うーん、例えば、アメチで他人の指名をしあうとか? でもそれって、百万円も要らないし…。
あ、でも家賃・駐車場代・光熱源費は半年以上だし、納税だって5年分くらいになるなぁ。
結論。
株式取引とかのきっかけ*4になるかもしれないけれど、いざ何かを始めようとしても実は微妙すぎる額、というのが僕にとっての百万円。


■ 装備篇
実は昨日、その百万円を持ち歩いていました。
どうせこの先、現ナマで百万なんて見ることは無いのだから、一度はこの目にしてやれ。等と軽い気持ちで行ったものの…。


ちっとも楽しいどころか、高額紙幣の大量保持はストレスの元でした。


まず…落としちゃならねぇ、常に身に着けておかなきゃならねぇという状況に。
昨日はサンリオビューロランドの近くで仕事だったので、ジャケットを着ても苦にはならないものの、室内では暑くてしょうがない、胸元ががさごそして小うるさい、煙草を取ろうとすると気になるetcetc...
そして、長時間の電車でもまともに寝られず人が目の前を通るだけで「びくぅ!」と起きては「寝てはいけない…すぴ〜」を永遠リピートという、正に地獄!


数字の上ではもう2桁の金を扱った事があるとは言え、現ナマって、色んな意味で重いんだなぁ、と実感した*5次第です。
ええ、はい、僕はティキンですから!


んまぁ、斯様な訳で、経験値は稼げた訳ですが…やっぱり、金は必要な分が手元にある、という状況が一番楽でいいかな、と思った次第です。

*1:ミスチルの同名の曲は、よしつねの昔の十八番でした。今はちょっと、声が出にくい(太ったからだと思う)のでアニソンに逃げる傾向があります、が、アニソンも最近は曲の質が変わってきているので、逃げたところで『更に追い詰められる』状況に

*2:正確には119万円。車の頭金の残り

*3:そして、高倉健にオーラスでぶった切られる、というのがパターン

*4:資産運用…特に株式取引ではよく言われることなんだけれど、あくまで『可処分』な資金で始めること、というのは大前提です。例えば「後でこれ、必要になるんだけれど…」とか「何某を買うための資金」というものを注ぎ込んではいけない、というのは言わずと知れた基本中の基本です

*5:親父の威厳が失せたのは、給料袋を持って帰らなくなったからだ、というのは主たる原因では無いものの、多少なりの要素はあるな、と実感させる重さでした。親父の威厳の消失は、家事から女性を解放した技術が一番の理由だと思います