リスクコントロール 〜だから底辺呼ばわりされる

ついさっき、ミスタードーナッツで甘いものを買った時の事。


チョコレートジャンキーよしつねの買うものですから、何某チョコとかそんなものばかりをトレイに突っ込んでレジに向かったのですが。


高校生のバイトのにーちゃん、そんなに焦らなくてもいいのに、ドーナッツをどんどん箱に詰め込んでいく、まではいい。
僕が持って行ったトレイからレジの上にドーナツを転がす始末。
こっちはヘッドホンステレオを突っ込んでそちらを見ていないとでも思ったのか、おもむろにレジ台に落ちたドーナッツを箱に突っ込む。


「おい、君、今、何をしたのかわかってる?」
「はい?」
「…あー、もういいや。とりあえず、今、君が落としたドーナッツを変えてください。」
「はい、わかりました。」


本当に解ってないんだな。
仕事で糞ドキュメントを書かされている状態でなければ、説教のひとつでもしてやるところなんだが、食品を扱う場所で最もやってはいけないことを、平気でやってこの様ですからねぇ。もう。


つまりですね、僕がこれで『君が落としたドーナッツで腹を壊した、何とかしろ。』というリスクを無くしてあげたという事に全然気が付いていない。
疲れていなければ、無論そっちの方向も検討に値するのだけれど、沖田艦長よろしく、「帰宅か…何もかもどうでもいい。」という状態になるので、さっさと済ませることにしました。
というより、最初の一言から色々言うのが面倒になってしまった訳ですよw


しっかしなぁ…これだけ食品云々と騒がれているこのご時世に、こんなの雇っている、もしくは教育が徹底していない、もしくは何も考えていないというのは如何なもの、なんだろうか。


それなりに真面目に考えているのだが、この辺のリスクコントロールの教育というのを、真面目にやれば商売になるんじゃないかと思えてきました。
いや、既に既存にそういう商売があるのはわかっていますが。
徹底が出来ないのは、それなりに理由がある訳で、それを解消する手段というのを今、考えているところです。
少なくとも、糞ドキュメントまみれの仕事より建設的。