信心深い 〜いつまで経っても子供扱い、なんだよねぇ

親と言う生き物は、子供が三十路を超えても子供、なんですよね。


土曜も21時を過ぎたあたり。
最初の外線から掛かってきた電話はスルー、狩りの邪魔をする奴は、例え会社の緊急呼び出しだろうが万死に値すると思いつつ、モンスターハンターで遊んでいたのですが、携帯に電話が掛かってきたら、そりゃどうにもならない事態、もしくは僕の友人からなので、見てみると…。
実家から電話。


とりあえず、声が聞きたいんだろうと思って出てみると、母親が開口一番、
『いやね、お父さんがね、中学時代のよしつねが死ぬ夢を見たんで、夢見が悪いから様子を聞けってね?よしつね、大丈夫?』
あーえーと、その、うん、困ったものだ。


ひとしきり笑い飛ばした後、いやいや大丈夫、ちょいと体力使い果たして風邪で調子が悪かったけれども、友人も薬をくれるしなんとも無いってば大丈夫、と伝える。


それにしても…笑い飛ばしてみたものの、確かに調子が悪くなった先週の後半、その夢を見たそうで正直、ありがたいやら察しがいいやら多少なりとも関心しました。


僕はテレパシーとかそういうものってのは、物理現象として信じにくい部分があるので、スルーしてもいい概念、として捉えていますが…。
双子の共感能力よろしく、肉親にもそうしたものがあるのかもしれないとぼんやり思った次第です。
特にそういうのは会っていなければ会っていないほど、何となく解ってしまうってのがあるようですねぇ。


いずれにしても…。
三十路を過ぎて、四十路まで意識しなければならないこの歳でも、両親にとって僕はいつまで経っても子供なんだ、と再認識した次第です。


そして…逆に、僕がお願いしたい事をすっかり忘れてしまいました。


何をお願いしたいのかは…そのときになったら話す機会もあるかもしれません。
知っている人は決してバラさないように。
今バラしたらつまらないからねw