だから嘗められ馬鹿にされる

熱で右手がしびれっぱなしの状態で書いたので、右手が本当に痛い。話すのはコムスンのお話。



いろいろと思うところがあるのだが、ここはまず厚生労働省の官僚のおっさんたちが激怒するべきシチュエーションじゃないのか?と思う。
普段は鼻薬云々とかその辺の事もあるんだろうけれど、(コムスンが不正を露呈してしまった)ポカをやったんだから、ポーズとしても怒らなければ、今後一切、厚生労働省の話を誰も聞かなくなるじゃない。端的に言えば、経団連からも国民からもなめられっぱなしになる、と。自分の首を絞めているのに気づかないというのは、官僚って本当の馬鹿ならなれるのでは?と錯覚してしまうくらい。


本来だったら、処分云々でちんたらやっていたら、さらに厳しい処分で臨む、としなければ、有効に機能しないんだよね。裏でつながっていても、表立って嘗められたら、強権を発動しなければならないのが適切な組織の在り方なんですよ。
んで、沈静化した頃にこっそりやる、というのが本来の順番。
グッドウィルとしては、一度お取り潰しのように見せ掛けて、喉元過ぎた後に今回の仕組みに近いことをすればよかったんだと思うんだけれど。
…ま、色々読めていない人材派遣会社だからなぁ。


そりゃ、約6万5千人の要介護の方々は大変だろうと思うけれども、ごくごく私的な意見としてほんの30年もしたらお世話になるかもしれないシステムなので、今のうちにメンテしておきたいというのが、よしつねの偽らざる本音。


そも、介護と保険というのは相性がとても良くないと思う。
そういうところから本来は論議するべき事。