押井守、戦争を語る 〜今年も行ってきました

ここ最近の2月26日、毎年恒例のイベント、『Howling in the Night2007〜押井守、《戦争》を語る』に行ってまいりました。


このイベント、オフレコトークが中心のアングラかつ、かなり危険思想なイベントであるのですが…。


今年は本当にヤバくて書けません。


言うまでも無いのですが、オフレコ前提なので、かなり本音に近い部分で押井監督が語るイベントなので、とっても面白い反面、内容が漏れない事を前提で語っているので、書きたくても来年また行きたいよしつねとしては、当たり障りの無い部分を書くしかない、という次第です。


イベントの趣旨としては、現実の世界情勢を鑑みて純軍事的視点から語るリアルサイドと、アニメやゲームなどの映像作品の戦争を語るヴァーチャルサイドの二部で構成されています。
毎年、ゲストが呼ばれるのですが今年はなんと、ボトムズの高橋監督がゲストという豪華っぷりでした。


んー、これ以上の事を書くのは流石に引けるのですが、それでも当たり障りの無い部分を。例えばこんなところ、かな。

・押井監督はメロウリンクが大好き(だった)
・押井監督は高橋監督にある種のシンパシーを感じているそうな
岡部いさく氏はやっぱりイギリスの飛行機が好き*1
・高橋監督は僕のイメージと大きく異なり、とても人の良さそうな方だった
・押井監督と岡部いさく氏はスモーカー



すまん、この程度しか書けない、なぁ…。
だって、ジョークひとつとっても書くと本当に迷惑が掛かりそうな位、ブラック*2なんだもの。


掛ける範囲での今年の収穫としては…。
押井監督と岡部いさく氏と一緒に煙草を吸いました。*3
それから、
押井監督と岡部いさく氏に挨拶できました。*4


いずれにしても、今年は昨年に比べとても楽しいトークでした。


一つだけ苦言を。
会場の空調管理があまり良くありません。ただでさえ寒い時期なのに、温度設定が低すぎます。もう少し、暖かめの設定の方が落ち着くと思いました。


来年も楽しみにしております。

*1:雷轟〜Rolling Thunderに登場する整備兵、岡部軍曹は飛行機好きなんですけれど、『イギリス機にあまり良い感情を持っていない』という点で、いさく氏と異なる人物なんじゃない、かなぁと思います

*2:岡部いさく氏の怪我に掛けたジョークなんて、軍事評論家として本当にどうかと思うくらいにブラックなネタでした。それだけに楽しめました

*3:無論、でっかい勘違いで、ヒルズの喫煙室で一緒になっただけ。でも、朋友neko氏が『あ、監督だ…』とつぶやくと、監督が一礼してくれました。しっかし…ここで岡部いさく氏と話していたネタがまたヤバく、とても掛けるものじゃないネタだったのが、よしつね的なボーナストラックでありました。ヒントとしては…某所での都市戦の話をしていました。これ以上は無理

*4:はたまた、でっかい勘違いで、ヒルズの40Fで集まるというのですから、降りるのにも一苦労、なんで、よしつねとneko氏はまったりとアンケートを書いた後に、エレベータそばでは無く、奥のトイレ…エレベータ近くのトイレは混んでいるので避けていました…に行く途中に、引き上げの時の岡部いさく氏とばったり。咄嗟に『お疲れ様でした、楽しかったです。』と口をついて出ました。逆に岡部氏の方が面食らっていた感じ、でしたねぇ。んで、軽量化を完了後、冗談交じりに『出待ちポイント、押さえちゃったねぇ』と話しつつ、エレベータに向かうと今度は押井監督にばったり。またも『お疲れ様でしたっ!』と一言。…監督が慌てていた理由は、敢えて書くまい