熱でうなされる・炎の章

さてさて、土曜のよるからだるさが抜けないよしつね、日曜に目覚めてみると…。


はっ、と気が付くと仮面ライダー電王が終了、Yes!プリキュア5の時間なので、煙草とテレビに火を入れると…入れると…あれ?
平衡感覚が狂ってる? 誰だっ、人が寝ているうちにバランサー設定を弄ったのはっ! これは素人には弄れるものじゃないとアレほど…いや、違う?
と、既にこの時点で熱による思考能力の低下が顕著に現れていた模様。
暫くぼーっとしつつも、プリキュアを見終わったまでは良い、のですが…。
電王よろしく、熱、登場! 熱はいつでもクライマックスだぜぇ!
トイレに行くにも22口径を半ダースほど食らったような、ふらふらと心ともない足取りで行くが、二階に戻ったときにはギアーズ・オヴ・ウォーでダメージリミットを迎えたドムみたいな動きで布団の上でもにゃもにゃ。
これは、完全に発熱のせいである。


17時くらいに、なんとか最低限の思考能力を取り戻した模様。
昼だか夕方だかわからないけれど、カロリーメイトとゼリーの食べた後が枕元にあるのだけれど、あんまり記憶がない。
ニュースを少しだけ見て、激走!GTを見るともなく付けていたんだけれど、殆ど内容が脳にとどまらず、視覚に入った情報はくたくたの脳から抜ける、聴覚から入る情報は右から入って左から物凄い熱を帯びて垂れ流し、TVではクールスーツ*1*2がぶっ壊れて熱で朦朧としながらも周回を重ねる選手を映していましたが、今ならその気持ち、シンクロ率400%とか思ったり思わなかったりで、やっぱり熱だ。
鉄腕DASH!を見る頃には、ぬーんぬーんと、唸り出す始末。


本当であれば、雨が上がったようなので、洗車やら食事やら色々としたい事は山ほどあったのですが、数時間おきに浅い眠りと悶絶を繰り返して夜が明けました。

*1:ハコのレース…所謂、フォーミュラーマシンのような車輪が剥き出しではなく、普通の車のような形の車を使ったレースの場合、車内の熱は例え冬と言えども、炎天下の真夏以上の熱が発生する。当然、そんな中でドライビングをするのですから、熱対策としてGTマシンには『ドライバー冷却用の空調と、ドライバーの着用するレーシングスーツに冷却水を流す装置』が付いています。この冷却装置をクールスーツといいます。ちょっとでもコースを走ったことがある人ならば、言わずともがな、なんですが、市販車で走ったとしても、全開走行を5周もすれば、車もドライバーも熱の影響がありありと見えます。

*2:よしつねの場合、コースでのタイムアタックで10周あるとすれば、最初の5周でコースコンディションとアタックポイントを見極めるために7割で走り、6周目で最初のタイムアタックを行い、その後3周は放熱のためにまた7割で走り、ラストラップで最終的なタイムアタックに入りますが、大抵は最初のアタックの方が良いタイムでした。ゲームでも似たようなレースの組み立てをします。ですから、よしつねをドライブゲームやカーとで叩きのめしたい人は、序盤で先行リードをたんまりためておくと勝てる確率が高くなると思います