怒っても解決しない問題 〜否、もっとややこしくなる

なんつーか、ねぇ。最近の若い子*1は、どーしてああもプツプツ切れるのかと。疲れないのかなぁ。


この日はよしつね、会社の納会にて酒を飲んで、Liveに入るもぱったり、結局朝の4時に入って皆居た、という状態だったのですが、その日の会社での出来事。


『調子悪いとムカつきますよねぇ?』
ムカつかない。寧ろよしつねは萎える。引きこもりたくなる。


会社で、目の前の同僚というか部下というか、に、こんな話をされましてね。
どーして調子悪いとムカつくのか、と。
そも『病は気から』というのは本当の話でして、腹を立てても何もいいことが無いばかりか『調子が悪いくせに会社に来て、貴様は仕事が出来るのか?』となるんですよ。
そこで勝手に切れられると『寧ろ、貴様に今から切れたくなる。』と言ってやりたくなる時もあります。
…言うんだけれどね。


んで、その日の昼。
まー喉の調子が悪くて、しかも煙草吸いならば、風邪の時の辛いものがどれだけ危険なものか、P4レベルのプロテクションで喉を守ってあげなくてはいけないのだけれど、こやつ、何も考えずにタンタン麺を注文。当然咳き込んでよしつねの上海風焼きそば誘爆。
全くもう何をやっているんだか、と思いつつも『喉の調子が悪いんだから落ち着いて食いなさい。』と一言。


しかしですね、その後がいけない。
足元でテーブルの脚を『ガンッ』と蹴り上げる。流石によしつねも気色ばんで。
『何をしている。』『頭に来るんですよ。』
胸倉を掴もうとすると同時に、焼きそばの皿を半分くらいまで持ち上げたのですが、流石に会社の前の中華料理屋で暴れるわけにも行かず、『もっと落ち着け。それと、次やったら君とは飯に行かない。』でその場を収めました。


しっかしまぁなんと言うか…。


確かに、自分は彼とは10年分の経験値の差があるので、ちっとやそっとじゃ切れないだろうし、仮に切れたならば、反撃不能な形で嵌めるのが僕のやり方ですが、今回の件は全部てめぇの行いなんで、こっちが切れそうになった次第です。


現実問題として、切れてもちっとも良い事ありません。
事態は把握できなくなるし、目の前の些細な事で不和雷同して思考はまとまらず、衝動だけでの受け答えなので、事態の収拾を図る事なぞとっくに無理で、しかも『冷静な人間が相手だと、そのままやり込められてしまう』という事になります。
寧ろ、一度その場を立ち去って、トイレに行って深呼吸して冷たいものでも飲んで、改めて相手の話を聞けば、突破口は見える*2んですよね。
相手のペースに捲かれたら、冷静に良く考えない限り、絶対に抜け出せません。


さてさて。
今年最後の愚痴はこの位にしましょう。何かの足しになれば、と思って書きました。
でも僕はこの同僚というか部下に来年も付き合わされるんですよ orz どうしたらいい?

*1:僕も十分に若い。それだけは忘れてはいけない

*2:切れて上手くいったことがある例があれば、是非教えて欲しい。後に禍根を残さず、一切の納得が出来たという例を