二日目 サプライズ・アタック

れのんさんの好意により、我々全員、ラルゴで移動できる事となりました。
νよしつね号で、れのんさん家のすぐ近くの駐車場に車を止めさせてもらい、ラルゴへ移乗。


ジャドウさんは昨夜のバイトもあり、当初の合流時間から1時間ほど遅れて到着との事。
駅まで迎えに行くには、車より歩きの方が良いとのことで、三十路連は必然的にお留守番を選択、ここぞとばかりにラルゴ車中にて睡眠。僕はくるえるさんから着ていたメールに対し、半分いたメールを送信した後に睡眠・・・が、車両後部のクーラーが止まるという、まさに死活問題が発生したいので、ninaさんとがっちりタッグの元、友情のマッスル後部クーラー再起動に成功。
貴重な睡眠時間を得る。


ジャドウさんお迎え組が帰ってきたところで、ラルゴ出発。
まずは昼食と言うことで、れのんさんが通っていた大学の近くのカレー屋に向かう・・・が、店が閉まっている。ちょっと残念だが、第二候補である半チャンラーメンのお店へ。


よしつねは基本的にショートスリーパーです。
ちょっと寝てしまえば、必要十分には回復するのが特徴です。ですので、いきなり、みそラーメン+炒飯+から揚げでも全然okなのです。
周りを見渡すと・・・元気なのは鶴岡さん、れのんさんのみで、その他のみんなは、ちょっと小食じゃないかい!? という注文。
・・・だが。
旨いだけじゃない、ここは学生街、量があるという事をすっかり失念のよしつねでした。ゆっくりと食べて堪能しつつ、こりゃあ、この後すぐに動くのはきっついかなぁ、というところまで、満腹感を味わう。
しかし本当、れのんさんが自慢するだけの事はある。基本的に味は薄味なれど、しっかりとしていて深い。特にみそラーメンは味のキレが最高で、起き抜けラーメンとなると、本当は度胸が必要な三十路の口にもぽんぽん入る。炒飯も薄味だけれど風味があり、ぱらっとしていていい感じ。から揚げも十分柔らかく、一口でいけてしまう。ううーん、最高!
じっくり堪能して食べていたつもりが、「うぉ、俺が一番遅い?」とれのんさん。
でも、そのゆっくり食べるスタンスだから、旨い物の見分けがつくようになったんだと思いますよ。


勘定を個別に済ませて、店から出てしばらく・・・驚愕の事実が発覚する。
「あるぇ〜? カレー屋、開いとるし!」
なんと、店主の気まぐれ開店時間によって、絶品ナンカレーを食べ損ねてしまったらしい。まぁいい。次の機会をうかがうってもんです。


しかし、れのんさんの旨い物攻勢は、これで終わりじゃなかった。


ちょっと本題から逸れますが、本当に今回はれのんさんにはお世話になりっぱなし。
色んなところに連れていってもらって、しかも旨い物食べて、よしつねは大満足でした。
さて次は、今回の旅行で、もっとも旨かった物を披露します。