一日目 shere 1.5 ラビリンス

高速入って数分もせず、三十路連中はもう全開。νよしつね号はパーシャルなのにいい年こいた僕らはフルスロットル。
話す内容といえば・・・ゲーム・ゲーム・恋愛・エロ・エロ・エロ・エロ・アニメ・特撮・特撮・ゲーム・特撮・エロ・エロ・ゲーム・アニメ・特撮・洋楽・洋楽・ゲーム・・・という、何かの呪詛みたいな展開。そりゃあ濃いネタも展開するってもんで、ごめんよとってぃ! という状態で車は南へ向かいました。
途中、雨がぱらついたり、視界深度50m弱の比較的濃い霧に阻まれたりはしたものの、深夜というのもあり、また幸運にも渋滞もなく、この調子で行けば7時には着くんじゃね?という、実に順調なペースで進む。*1
数回のSAでの休憩を終えて、残り200kmを切ろうとした、その瞬間でした。


よしつね、何故か伊勢環状にスイッチする。


しかも、南に向かえばまだしも、北に向かったものだからさぁ大変。
やばいと思って車を路肩に止めて、地図検索をしたものの、どうも土地勘が無くて、そもそも正しいのか正しくないのかもよく解らない。
とりあえずは、たばこを一服しつつ、鶴岡さんとまったりしながら、
「ninaさんがこのまま50km程走れば中央道にスイッチ、という看板を見たので、それで行きましょう。100km近く遠回りですが。すんません。」
「まぁ、それもありでしょ。もうじき夜明けですね。ほら。」
・・・実にうまい一服を決めた後、車内に戻る。その後、W-ZERO3に地図の画像データをがんがん保存して、ついでにiモードのルート検索も保存してから、再始動。


なんとか国道25号線まで来ると、ほとんど着いたも同然の感覚。修正を加えても大体の予測通り9時前には何とか着きそうだが・・・暑い。ひたすら暑い。
天理の数十km手前でSAやPAというよりドライブインと行った風情のPAに止まり、しばらくだべるともう、汗が吹き出てくる。誰だっ!必要以上に晴れ男はっ!
それでも、走っている車内は涼しいので、どんどん目的地へ向かう。


そして大東鶴見到着。土曜の朝だと言うのに、なんかもう30度超えちゃってるんじゃないの? という日差し。鶴岡さんは焼きたいと言っていたけれど、僕は下手に焼くと大変なことになるからなぁ。
到着直前に来ていたメールを見てみると、れのんさん準備完了、との事。もう着いたとメールを返すと、うっそまじもー着いてんの? と、それは驚かれる。もっともだ。僕もあれだけの回り道をして予定以上に着くなんて。


車の中で、それは気持ち良さそうに寝ているninaさん、とってぃさんに、舌入れてキスしてやろうかと思いつつ、車内は禁煙なので熱い外で一服しつつれのんさんを待つ。
鶴岡さんが冷たいものを買ってきてくれるという。この気配りのスキルが、モテ属性につながるんだよな、きっと。と思いつつ、ありがたく烏竜茶を頂戴する。


そして、れのんさんの駆るラルゴ登場と相成ったわけです。

*1:別に飛ばした訳ではない。燃費走行と言うことで、5速は使わず、4速でトルクバンドに入れて走りました。追い越し車線では後ろからもの凄い勢いで飛ばす車もあれば、平気で煽るアフォもいたし。個人的に思うのだが、煽りをくれてくるアフォは、SAのトイレに激突して死んで良いと思う。そこまで速度差があれば、逆に危ないし、そんなに腕があると思っているのであれば、いかなる方法でもパスすればよい。こっちだって、あんまりに速度差がある場合は、ちゃんと譲っているのだから