止まるのは論外

PC Watchでハード方面からXbox360のアプローチがあったので読んでみました。




細かいディティールに関してはともかくとして…やっぱりCPUリードタイム24ヶ月ってのは、ゲーム機からするととんでもなく早いと思う。Microsoftのマネーパワーを改めて思い知るってところかな。
しかし、その他の設計の甘さは、どうしても見て取れてしまう。
廃熱の甘さは言うに及ばずだし、ハードの設計がギリだったので、そのしわ寄せがロンチタイトルへ来てしまったからなぁ…ましてや、北米版の様にタイトルすら揃っていないし…。


ビジュアル的には確かに凄まじいクオリティだし、これを悪いとは言わないけれど、そのインパクトより丁寧な物作りの方が日本では喜ばれる、のだけれど、日本市場は特殊な割にパイが微妙なので、とりあえず出しとけ的なところが歩きがするなぁ…。
ラリーで言うと、SSSみたいな感じ?*1


いずれにしても…カスタムCPUを採用した時点で、本体のバージョンアップは必須だし、いくらMicrosoftと言えども、この1〜2年で新バージョンは無いと思うなぁ。


そんな事より、ソフトウェアで何とかなる部分があれば、本体の安定性を上げてもらいたいです。特にXboxエミュレータは早急に対応してもらいたいものです。何なんだろう、大変な部分って。2バイトコード?殆どカスタムフォントだよねぇ?ううむ?


ハッキリ言って、XboxダッシュボードからLive周りはとにかく強力なので、後は本体の安定化…設計の甘さをソフトで上手くカバーできるかどうかは、かなり厳しいとは思うけれど、そこを頑張ってもらえれば。
それから、ソフトの安定供給ね。


日本は車とゲームの品質は世界一だと思う。その分閉鎖的で新参者には向い風45mだと思うけれど、上手く結実するように頑張って欲しい。
OS、Office部門には大量のお布施をしているんだからさぁ!



*1:スーパースペシャルステージ。ラリーの中で唯一、トラックコースで2台同時に走る。レースではないけれど、かなり熱い展開のタイムアタックが見られる