コンピュータの本道、だけれど・・・。

まぁこれ、人工知能とか言っていますが、重み付けされた要素を人間が選んでいって、最終的に一番近いと思われる答えを出す、というコンピュータの王道を示すモデル。
しかし、これには結構欠点がある。
人間の知識量によって、コンピュータとの判断に大きく差が出てしまうこと。
それに「人間が常に正直であること」ということ。


論理面では正確なところを検証できないけれど、この仕組みって検索対象物が増えれれば増えるほど、検索時間と検索精度の面で役に立たなくなるんじゃないかなぁ。
一定以下の対象ではそこそこ、使える答えが出る、かもしれないけれど。


やっぱり、こう言うのを見てしまうと、コンピュータに推論というのは2世紀は無理なんじゃないか?と思ってしまう。
人間のベクトルを持った突拍子の無さというのは「現在の」コンピュータの演算能力程度では無理なんじゃなかろうか。
但し、コンピュータはほぼ無限に処理能力と記憶容量を拡大できる点において、人間より優れた何か、になる可能性はあるかと思う。