趣の異なる電脳化

今、読んでいる野尻抱介「ふわふわの泉」に、宇宙を航行する究極形態ということで、肉体を捨て情報化した種族、というのが出てきているんだけれど、それを思い出しました。攻殻の電脳化とは、ちょっと意味合いが違うように思えたから、なんだろうね。
しっかし、文末の制御コンピュータが恐怖して、墜落を全力で回避、ってのは神林長平クラスのファンタシィだなぁ。
個人的には・・・コンピュータは恐怖しないから強いのであって、感情、情緒を会得して喜ぶのはエロゲーム会社とかダッチワイフメーカとか、つまりはそっち系以外に活用できないんじゃないかと思っています。
そりゃ、ラジェンドラとかフチコマがリアルで存在したら楽しいと思うけれどね。夢は夢、リアルはリアルって事で。