GHOST SQARD SEGA

だりゅん氏に万世を奢ってもらった後に久々にゲーセンに行きました。そこで遊んだのがこれ。
特殊部隊をモチーフにした、いわゆるガンシューですが、仕組みがとにかく凄い。

  • 最近のセガお得意のカード対応で、装備やコスの変更可能
  • ギミックの銃は本物と同じピカティニーレールがあり、ダットサイトが乗る
  • 連射がセレクタブル。連写、3バースト、単発が選べる
  • ミッションが本物の特殊部隊の強襲に近い(当然、嘘も多いけれど)

とにかく凄いのが、ガンのギミック。SIGのSG550シリーズの特殊部隊向けカービンタイプ*1によく似た形で、セレクタの位置が本物と同じってのが面白い。本物と同じと言えばダットサイトが絶対乗るだろうな、あのレールは。間違いない。
ゲームの内容としては、特殊部隊ものらしい感じでスモークを炊いた中での戦闘や、人質救出、犯人確保と様々。結果をカードに記録しておけるのも頷ける。
しかし、一番は敵と味方の動きかもしれない。
まず、自分の動きは一度さっと覗き込んで、突入するという芸の細かさ。マイアミ・バイスでやっていたアレ、ですよね。
そして、敵の動き!これが凄い。コンバットマガジンでお馴染みのイチロー・ナガタファミリーのトモ・ハセガ*2のモーションキャプだものなぁ。やっぱり本物を定期的に撃っている人の動きは違う。納得の出来る動き方、だもの。
・・・とまぁ、アーケードもついにここまで来るか、という作り込みです。ちょっと素人にはお勧めできない濃さとなっちゃってますが、ガン好き特殊部隊好きにはもってこいのゲームです。

*1:多分、SIG SG552だったか553だったか・・・パッドストックにレール標準装備、そしてSIGの加工精度だからもの凄い銃なんだろうなぁ。値段も凄いことになっていそうだけれど。値段と言えば、自衛隊の正式拳銃SIG P-220もライセンス生産ミネベアが作っているけれど、とても高い。更に自衛前世代のアサルトライフル、六四式もFN-FALのライセンス生産だが、メインのモジュールは全て削り出し加工であるため非常に高価となっている

*2:実は彼、バーチャコップ3でも敵のモーションアクターとして出演している。イチロー・ナガタ直伝の1秒プローンが見られるのもVC3だけ、かもしれない