うたげのさいちゅう

到着は19時を回り込んでいました。くっ。ベル邸でCCさくら見る予定だったのに!*1
ついて早々、煩くするお詫びという意味でゴディバのチョコを進呈。続いて本日のホスト、Dr.ベル氏にブルーシードのDVDボックスとうちから持ってきたブーンズのカルフォルニアワイン、小瓶の招興酒を渡す。とりあえず上がらせてもらい、行きがけ*2に買ってきたらぽっぽのクッキーを広げます。
ベル氏から一杯勧められましたが、まずは約束していた本日のメインエベント車修理を完了させなければ駄目です。少なくともクルマニアよしつねの矜持が許さぬのだよ。
相手はBMW3シリーズ。大体の話からプラグかぶり*3と予測し、プラグを抜こうと・・・あっれ〜レシプロのエンジンってプラグ何処?
・・・という、非常に間抜けな疑問を解消すべく、ベル氏にノートPCを借りてBMWのエンジン関連のページを検索する次第。駄目じゃんよしつね。
既にテーブルではだりゅん氏、Y氏、そしてS氏がマリオパーティを黙々とプレイ中。しかし様相はだりゅん氏が強大な連射力にあかせて資本を拡大しスターをゲットするという一方的展開になりつつあります。だって、だりゅん氏の手元からハードディスクの書き込み音みたいなボタン連射音が聞こえるんだもの。
とりあえず、プラグの場所と車載工具の場所を確認して、カクテルを一杯ひっかけたら再度車の前に戻り、エンジンのプラグカバーを外して、プラグコードを・・・抜けない・・・くぅっ、左右に回して一本だけ抜いて、車載工具のプラグレンチを入れ、プラグを・・・回らない・・・今度は腰を入れて・・・回らない!なんて非力なんだ僕は!そしてこのプラグを締め付けた脳味噌まで筋肉野郎は何処だ!
みかねたベル氏が、代わりにプラグを抜いてくれました。僕は金属ブラシを取ってきて、ベル氏が抜くプラグのカーボンというか、殆どスラッジ化している汚れを掻き落とします。うーむ、1.5万キロくらいかな。
その後、再度ベル氏にライターをおねだりして、よしつねは耐熱グリスを車から持ってきて、プラグをライターであぶり、ガソリンを飛ばして、ねじ山とガスケットに耐熱グリスを塗る。これで密着力と次のメンテが楽になる。プラグの締め付けは1/8で、とベル氏にお願いして、一通りプラグを締め終わる。プラグコードを付けなおしてベル氏が再始動・・・かからない。しかし、音は若干変わっている。
ベル氏にシートを代わってもらい、よしつね自らかけ直す。うん、やはりかからないが、もう少しでイグニッションしそうだ。何故解るって?それは私だからだ!
・・・というか、アクセルベタ踏みし忘れていて、燃料カットの特殊モードに入っていなかっただけ、なんですけれどね。
三度目に不安定ながら始動。四度目で安定稼働に入り、しばらくアイドリング後、エンジンのプラグカバーを戻して撤収しました。
やった・・・勝った、僕、勝ちましたよお嬢様! ふっ、流石よしつね、ナイスよしつね!
今この僕の体を駆けめぐるトキメキを君に! しかも迸る熱いパトス! 思い出を裏切りそう! 選ばれし者・メンノブデスティニィ〜! 天駆ける流星の如し!
エイジィ!ゲイル先輩っ!ロンリウェイ!この僕の!ロンリウェイ!思うまま!
この間、よしつねの恋愛話を聞かれましたが、これはもっと酔ってから、とお茶を濁しました。また、ベル氏から整備士免許は取らないの、という質問の回答は、後程このページで。

*1:実際、それどころじゃ無くなっている教育テレビだったはず

*2:実はヨドバシに寄ってきました。予告通りps2のAC5とバーンアウト3を購入、そのついでにらぽっぽに寄りました

*3:何らかの理由・・・主に燃料を多く噴射しすぎるのが理由・・・で、エンジンプラグが燃料で濡れてしまい、添加できなくなる事象を指します。対処法はプラグを抜いて、ライターでガソリンを飛ばして、あればチョークをめいっぱい絞ってエンジンをかける。また、アクセルを全部踏んだ状態で始動しようとすると、特殊モードで燃料カット状態で始動する車もあるので、ベタ踏みで指導させる、というのが主な対処方法