父兄参観(これは昨日の土曜日の話)

気がつけば今日12日は父兄参観日でした。昨日のうちから釘を刺されていたのですが、最近始めた運動のせいで激しく眠い。
ケロロ軍曹のオンタイムに後ろ髪を引かれつつ、重曹風呂に入り10時前に幼稚園に到着。しっかし、自分が出るイベントの時の天候というのは、どうしてこうピーカンになるんだ?豪雨だったらサボれたのに。
・・・で、保母さんたちの景気良く元気いい挨拶を軽く流しながら、教室に入る。まーなんとゆーか、想像通りというか、いわゆる幼稚園です。挨拶とも奇声ともつかない声を上げつつ、朝の挨拶から歌、のの様*1への感謝の気持ちとして何かしらんがお礼を申し上げている。ちなみによしつねは無神論者なのですが、目障りにならない程度ならば寛大*2である。
あ奴は一生気づかないだろうなぁ。廊下の外*3から手を振ってみるが、不安そうな顔をしてきょろきょろしている。ある意味本日一番の収穫。気落ち良すぎ。
そして・・・
キャラクターバスケット+父親強制参加
なんでも、このくそ暑い中でアンパンマン*4のキャラクターを割り当ててフルーツバスケットをやるんだそうだ。「じゃあ僕、透ちゃん」*5と、犬歯まで出かかったけれども耐えてみる。
うわーしかし、こっそりえげつないというか、先生たちの褒め方がちょっと変。鬼になった子供を囃し立てるのが上手な子供を褒めてたり。変なの。
いや、自分は別に教育がどうこうとか偉そうなことを言えた義理じゃなく、寧ろ、自分の語る言葉はABCとかよくやっている服役囚の実体験を子供に語るのに非常に近しい。
で・・・。
ついに父親or母親装備の状態でキャラクターバスケット、レディ・ゴー!
わしらペアに割り当てられたのは「ショクパンマン*6」。奴が描かれたワッペンを由衣が首から下げ。戦闘開始。しかし小奴、全然動かない。動かざる事、山の如し。よしつねが抱えて動く事になるのだが、これがまた重労働。いや、暑くなければいいのだが、汗がだらだら出るのでたまったものじゃありません。つか、子供らルールあんまり解ってないだろう?
そんなんだから、2回続けて鬼になるも、由衣は次のターゲットも口にしない始末。いい加減だるくなるし、保母さんも僕が代わりに言うように促したので、ワイルドドローフォーを叩き出して青今、必殺の「キャラクターバスケット!」で難なく着席、事なきを得る。
あーもーだめ、もう汗だるまで死にそー*7とちょっと涙目になっちゃいながら保母さんたち*8に無言のプレッシャーを与えていると、ジュース配布*9の後に本日のメインエベント、プレゼント授与が行われる。
これは、園児たちが描いた非常に前衛的を張り付けたゴミ箱にメッセージカードを添えて授与するというものであるが、こんなところで広げられても困るし、描かれているのは当然の如く、母親である妹の絵で、嬉しくも何とも無いという次第。由衣よ、貴様、父親が来ないから幼稚園行きたくないと駄々をこねたのではなかったのか?まぁいい。
そして、帰る間に何故かベル氏に教えてもらったスシローに行くことがよしつねの意見不在で決定。しかし何故か会計はよしつね持ち。何とかしてくれ、このシステムは。
でも、スシローの寿司も、腹一杯寿司を食うという点では、実は気に入っていたりする。三人で行っても四千円を超えないしな。

*1:お釈迦様、ブッダの事と思われる。それっぽい像の写真が教室の正面に飾ってある。ま、幼稚園は仏教系というか、寺に併設されているのが殆どだから、こんなもんなんだろう。未だに不思議なのは何故「のの様」なんだろう?誰か知ってる?

*2:逆に新興宗教のうっとおしさは目障りどころの騒ぎではないので、それなりの対処を行っている

*3:デジカム、ハンディカム、デジカメが教室内では鈴生り。何処が楽しいのやら・・・未だに子持ちの完全な気持ちはよくわからん

*4:なんつーかなぁ、このキャラクターの食い込み方がマイノリティーを標榜とするよしつねの逆鱗に障るのだろうと思う。別にのりものバスケットでもおさかなバスケットでもいいじゃねぇか。寧ろアンパンマン以外だったら喜々としてやったかもしれない

*5:forフルーツバスケット岡崎律子さん・・・。

*6:文字通り、食パン面をしている、劇中では好青年という設定。敵役のドキンちゃんに惚れられているが辟易、という設定。普通のドラマだと、こういう奴って脚本家としては使いづらくて、いっそのことホスト役とか回すと意外に人気が出ちゃったり、というタイプだよな

*7:よしつねは体を動かすこと自体は決して嫌いではないのです。ただ、個人技というか、自分のペースで動けないものに関してはどうしても好きになれないだけです。あと、デヴの宿命である汗だるまになるのがイヤ

*8:担任と副担任がいるそうだ

*9:紙パック入りのジュースを親子分配り、ちゃんと紙パックを潰せて処理できるかどうか・・・つまりは、躾の一環を示す、といったところ?うちの由衣は当然の如く潰せない上に、飲みかけジュースを溢れさせる大惨事まで引き起こしてくれた