デムパですか?

御大、石ノ森正太郎のマンガ日本経済入門をぶった斬ってみます。
さて、昨夜某ケーブルテレビ局で流していたアニメ版を見たのですが、
「やっぺ、これってネタっしょ? それ以外ありえねぇっての! 寧ろ妄想?」
って感じで笑える。丁度、韓国あたりで出版されている北の将軍様の国を併合した後、日本を占領する架空戦記物に通じる、妙なところでリアリティがあるが、全般的にネタっぽい展開って感じのノリでした。
その回はコンピュータによるポートフォリオvsぺーぺーの機関投資家という知恵遅れのアルビン・トフラーの妄想って感じの展開でした。当然、コンピュータに軍配が上がるのですが。もうぼくちん萎え萎えってカンジ?
ちょっとここで、幾つかの台詞をピックアップしてみましょう。
「元値117万円のNTT株で300万以上で売り抜け」
「オレら機関投資家する前は国債を運用していたんですよ」
平均株価は2万円に届こうとしているのだから、千円や二千円じゃ下がったうちに入らない
・・・なんか、こんなの書いていると「よしつね遂に脳内で逝く!」と業界に激震が走りそうですよもう。
俺は延髄突き割る〜延髄突き割る〜ROLLING ROLLING延髄突き割る〜鼻血即BREAK! ってところですよもう。
加えてこのアニメ、10時過ぎ*1に流していたものだから、女性主人公のサービスカット等という日本文化●ンターでもわざとらしくて躊躇しそうなものまで入っていやがります。全裸インサイド
で、ここまで書いていて最高に笑えるのが、これが15年前の現実という、相対論否定派も真っ青のオチに、振り上げたドラゴンころし*2を何処に落とせばいいのか非常に悩ましい深夜3時でした。

*1:確かWBSの前だったと思う

*2:漫画ベルセルク主人公のガッツが操る剣。異様にばかでかい、居丈夫の主人公の身の丈を上回る剣