UNSCに入らないか? 〜HaloWars Xbox360
直前になってしまいましたが、HaloWarsの紹介を。
さてさて。このHaloWars、名前の通りHaloシリーズのひとつとして、今度はUNSCもしくはコヴナントの部隊を指揮するRTSとなって登場します。
RTSとは、リアルタイム・ストラテジック・シミュレーションの頭文字でして、簡単に言うと自分である程度判断する駒を使って、相手を殲滅、もしくは勝利条件を満たすゲームなんですよね。
どんな雰囲気のゲームかは、まずこちらを見てください。プレスキットに入っていたものです。
- HaloWars オープニングデモ
- HaloWars デザイナープレイデモ
プレスキットのものなので、音声は英語*1ですが、ゲームの雰囲気は伝わったかな。
もうちょっと、詳しく知りたい方は、こちらもどうぞ。電撃オンラインの記事です。
つか、こっちも見て下さい。お願いですから。
チュートリアルに解説を付けております。*2
- 若者に"戦争の仕方"を教育してやるッ! プレイレポート前編
ゲームの製作はアンサンブルスタジオ、そう、エイジオブエンパイアシリーズの製作を手がけた、あのアンサンブルスタジオです。それだけでも十分な期待が出来るってものです。*3
RTSはそもそも、PCが主流であるゲーム、なのですが、そこは天下のアンサンブルスタジオ、操作系には徹底したチューニングが施されています。例えばコレ。
- 直感的にユニットの生産が可能な『サークルメニュー』
命令を下したい建物を選ぶと、このサークルメニューが展開します。
これはアナログレバーを倒すだけで選択できて、例えばユニットを生産する兵舎の場合は、生産するユニットを選んでAを押すだけです。
本来、PCのゲームではこのあたりが非常にややこしく、RTSは操作量のゲーム、なんて言われていましたが、これからRTSを遊ぼうとするHaloファンでも簡単に覚える事が出来ると思います。
また逆に、Haloを遊んだ事の無いRTSプレイヤーにも、是非遊んでもらいたいですね。この秀逸なインターフェイスは。
既にxbox360版では、体験版が配布されております。よしつねも早速、スカーミッシュで遊んでみました。
そこで今回は、Haloファンならではの、またHaloファンがちょっとニヤリとなるシーンを、CPUと1vs1で遊ぶモード、スカーミッシュからピックアップしてみました。
先ず…Haloと言ったらスパルタン、スパルタンと言ったらHaloという、宇宙開闢以来の不文律があるのをご存知ですか? 知らない? ははぁ、それでは今回是非覚えていってくださいね。ともかくHaloと言ったらスパルタンですから。はい。過去のHaloシリーズを通して主役ですし。
んで、そのスパルタンがコレ。
- たった三人で、敵基地を壊滅状態に追い込むスパルタン
スパルタンは最初はアイコンの通りサブマシンガンを構えているだけですが、強化することによりバルカン、そしてスパルタンレーザーを構える事も出来ます。
しかし、スパルタンの華と言えば…!
- まずい!奥から敵の主力戦車レイスが大挙して押し寄せてくる!
- 『お任せを』スパルタンを先行させ、レイスに対してアビリティを使用すると…!
- レイスに突撃、コクピットを抉じ開けるスパルタン!
- 形勢逆転!レイスを乗っ取り、反撃するスパルタン
とまぁ、Haloのマスターチーフもかくや、という獅子奮迅の働きを見せます。残念ながら最高で3人までしか作れないのが厳しいのですが、逆に言うとスパルタンが3人もいれば事足りる強さですし、戦車のみならず、航空機すら奪い取る強力なユニットです。
今も昔も*4スパルタンはUNSCの切り札、故に少数精鋭で最強なのですよ。
おっと、それじゃあUNSC海兵隊は役に立たない? そんな事はありませんよ!
確かに、単体では非力な彼らですが、パワーアップさせる毎にロケットランチャーを装備したり、衛星軌道上から直接、戦場へ降下させられる海兵隊員ODST*5となります。
そう、Haloの最新作Halo3:ODSTをこの手で!
- これが軌道上に待機しているスピリットオブファイア。ここからODSTが大気圏を越え降下する
- 味方が孤立してしまった!しかし周りにユニットはいない…!
- すばやく十字キーの上を押し、軌道上に待機しているスピリットオブファイアのメニューを展開!
- 『ODST、降下準備完了。降下!』
- 緊急展開する海兵隊員、一気に敵を蹴散らし、次の獲物は敵基地へ…!
とまぁ、Haloらしく、それでいてしっかりとRTSをしている次第です。
今回はUNSCを中心に紹介しましたが、要望があればコヴナント側の紹介もしてみたいと思います。例えば、スカラベ大進撃とか!*6
HaloWarsはマイクロソフト自体も日本での発売に力を入れており、日本が先行発売であったり、初回限定の特典であるオリジナルペイントのワートホグ等の特典も付きます。
RTSというと、どうしても敷居が高いイメージがありますが、HaloWarsならば比較的容易に、大部隊を自分で指揮する楽しみを堪能できると思いますよ。
ちなみに僕は予約済み、Liveで会えるのを楽しみにしているぞ!
*1:既に配布されている体験版を遊ばれている方もおられると思いますが、日本語版の翻訳はかなり秀逸です。これは、Haloシリーズ通して翻訳がカッコ良く決まっているんですけれどね
*2:後編が2/16に掲載予定ですので、そっちも是非是非、ご覧になっていただけると幸い
*3:残念ながら、アンサンブルスタジオはHaloWarsのマスターアップ後に解散しておりますが、サポートはアンサンブルスタジオのメンバーが創設した会社に引き継がれるそうです
*4:今回のHaloWarsの舞台は、最強のスパルタン・マスターチーフが活躍する前…Haloトリロジー以前のエピソードになります
*5:Orbital Drop Shock Trooper:軌道上降下急襲部隊、といった意味合い。衛星軌道上の宇宙船から直接、戦場へ降下するという設定です。現代で言うパラシュート降下部隊、パラトルーパーの究極進化系、といった感じなのかな
*6:今回は歩兵ユニットを中心に紹介しましたが、体験版でも車両ユニット、航空ユニットを生産する事が出来ます。特にUNSCのバルチャー、コヴナントのスカラベといったスペシャルユニットの攻撃は爽快かつ強力です。他にもファルコン、スコーピオン、バンシー、ゴーストといったHaloお馴染みのユニットや、コブラ、ローカスト、エンジニアといったオリジナルのユニットも存在します