緊張感を糧として駆け抜けろ、Tokyo! 〜NINJA BLADE xbox360

先週末、代田橋で行われましたNINJA BLADEの体験会に行きました。その時の模様を。


ええと、はっきり言ってしまうと…。
ninaさんに誘われるまで、全くのノーチェックでしたっ!本当に申し訳ございませんでしたっ!


ニンジャブレードはフロムソフトウェアが3年の開発を経て、Xbox360に投入した『シネマティックアクションゲーム』です。


  • 壁なぞ余裕で掛ける。何故なら彼はNinjaなのだから!当たり前、当たり前!*1



もう既に体験版でも遊ばれている方がおられるかと思いますが、このゲームの忍者は天誅シリーズとは異なり、ハリウッド映画張りの忍ばない忍であります。
凶悪な寄生虫に感染した首都、東京を舞台に忍ばないNinja*2が異形を粉砕し所狭しと大暴れする、というもうハリウッドの王道を行くようなアクションが堪能できます。


  • 空も余裕で飛べる。何故なら彼はNinjaなのだからっ!



こういう書き方をすると、また微妙なアクションゲームを煽っているんじゃないの? とか思われますでしょうが、コレは違います。
シネマティックアクションの名の通り息つく暇無く、ノンストップなアクションが連続します。特に、通常のプレイシーンとムービーシーンがシームレスに、高い緊張感を以て連続するのは、久しくヌル目のアクションしか堪能していない人間にはちょいと厳しい味付け。*3


さて。
よしつねがこのゲームを特に気に入った理由というのは、無論体験会で遊んでみて解ったんですが疾走感を存分に堪能できるNinjaだからなんですよね。
Rトリガを引きっぱなしで左スティックを倒すだけで、残像を残すほど加速する疾走感を堪能できます。
正直、今までの忍者が出てくる、いや出てこないものも含めて、この手のアクションゲーム…戦の神とか悪魔を哀れむ某とか、もうそのものの忍者の外伝とか含めても、アクションゲームだというのになんでこの人達は走れないんだ!とかあれだけの無茶振りなのに、走るのになんでこんなに苦労が?というゲームばかりでした。
しかしこのゲーム、とにかく『走れる』んですよ。
敵をなぎ払いつつも、先へさきへと進む快感を存分に堪能できます。


  • 床が無ければ壁を走ればいい。更に速く走れば重力さえも振り切れる。何故なら彼はNinjaだからっ!



無論アクションも堪能できます。
僕はアーマードスパイダーまでしか行きませんでした。アーマードスパイダーというのは感染した蜘蛛であり非常に堅い装甲をまとい、東京を闊歩するのですが、コイツの装甲をこれでぶち割り中身を叩っ斬ります。
武装は忍者といえば忍者刀、高速で遠方の敵も叩ける双剣、そしてこの大剣です。これらは十字キーで瞬時に気に切り替えることが出来るので、別の武器で攻撃の種類を組み合わせる事も可能です。


  • 身の丈ほどの鉄塊も片手でこの通り。なぜなら彼はNinjaだからっ!



このゲームのもう一つの特徴はムービーシーンのアクションも自分でこなす、本当の意味でのノンストップアクションです。
操作自体はボタンを押す、もしくは連打をしたり、スティックを倒してかわしたりと簡単なのですが、評価もありPerfectを狙うのはタイミングがかなりシビアです。*4


  • 眼光鋭く輝く時、脅威の体術が繰り広げられる。なぜなら彼はNinjaだからっ!



久しぶりの大型アクション、よしつね、かなりお勧めしています。


最後、竹内プロデューサーの発言を最後に締めとさせてもらいます。

  • このゲームは『アメリカ人が思い浮かべる忍者のイメージ』をゲームにしました。
  • オンラインに関しては、あまり意識していない。
  • しかし、ダウンロードコンテンツは予定している。
  • 実績に関しては、かなり苦慮した。とりあえずクリアで70%は解放できる。(実は今まではあまり意識していなかったとも。)
  • 難易度はやや高め、だけれどもチューニングにかなりの時間を掛けたので、アクションが苦手な人でもイージーモードで堪能して欲しい。
  • 『大統領』の作品は作りたい、という気持ちはあるものの『人気は上々、しかし売り上げが…』という次第。本当はxbox版大統領も何とかしたいと思っていた時があった。



そう、このゲーム、あの大統領も出るのですよ…!


  • 感染から首都を守る!何故なら私は…!



マイコー*5の活躍も含め、アマゾンからの到着が楽しみです。*6


本日発売、アマゾンならまだ特典付きがあるぞっ!*7

*1:フロムのサイトでは動画も公開しているので、見てみることをお勧めします。

*2:断じて、断じて忍者ではない。あくまでNinjaなんですよ

*3:それでも序盤は初見斬りも十分可能な難易度です。この辺は上手

*4:実は、この辺のチューニングも優れていて、もし失敗してもすぐさま『時間が巻き戻り』リトライする事が出来ます。また、当日来ていた竹内プロデューサー曰く、この辺も続けて失敗すると入力タイミングをゆるくなります

*5:Xboxゲーム、メタルウルフカオスの主人公でありアメリカ大統領であり、元アメリカ陸軍大佐、マイケル・ウィルソンの事。このゲームではまだエージェントではあるものの、このカットで彼がどれだけ活躍するか、想像するだけでも楽しみです。ちなみにマイコーとは敵役のホークの発音。正確には『んぅ〜ん、マイコォ〜?』

*6:本当はもう、届いているんですけれどねぇ…受け取れませんでした

*7:この特典のサントラ、別途発売されるサウンドトラックにも入っていない収録曲あり、と竹内プロデューサーが言ってました