完成、真・νよしつね号 〜偏執的なオプション投入の結果…

機能書こうと思って書けなかった、車の構成を今日は書いてしまおうかと。


本当はもう一週間開けようかと思ったんですが、
マジであの糞女を誰か始末してくれないか?
という、朝っぱら8時から地獄の様な…寧ろ、地獄そのものの様相だった今日のよしつね、楽しい楽しい真・νよしつね号の事でも書いてにへれにへらしてなきゃやってられない、という事で。


時間は既に16時にさしかかろうとした時…。
首都高一之江インター下のセブン・イレブンでおにぎりをぱくついていると電話。
『なんでしたら、今でもお迎えに上がりますが、如何ですか?』
『いやいや、もう15分もすれば到着しますので、申し訳無いですがしばしお待ちを。』
一服着けてコーラを流し込むと鶴岡初号機のペダルをぐいと踏み増して加速。


そしてディーラー。
インスタントにしては存外にいい紅茶*1の香りを楽しみながら、見積を出される。


『以前、よしつねさんから頂いたフルオプションを書いた紙でETCが抜けていましたよね。それと、この三連休で成約された方にコーティングをお付けしております。それ以外は以前の通りで、こちらで…如何でしょう?』


うむ…大体こんなもんなんだが…最後から三番目のプレッシャーをかけてみるか。
『いやーっ、はっはっは、参りましたねぇ、車の下取り分で追加オプションを入れようかと思っていたのですが、これじゃ、きついです。ははは。』
『こちらも損保ジャパンから車を自由にしていい、って言質を取ってすぐに見積もりに入れてしまったので…。』
『そうですか…いやぁ、フロントロアアームとラテラルリンクを入れて、あとこの半端な2万が何とかなれば、今、実印持ってきているんですよ。印鑑証明無いですが。』*2
『うーん…とりあえず、見積を出して…うーん、ちょっと、上と掛け合ってきますね?』
迷ったね?


ここで、相手がちょっとでも迷ったら押す。
実はよしつね、この時点の見積ではオプションを含め目標金額とそう違わない金額になっており、駄目と言われたら実印を出して半端分を取ってくれたら押します。と言おうかとも考えていました。
しかし、ディーラーオプションのディーラーマージン限界までにはまだ数%の余裕があり、ちょっと無茶を言って引く、というお得意の作戦で行こうと思ったのですが、意外にまだ余裕があるそぶりを見せたので突っ込んだ次第。


そして本日2度目の見積。
遂にオプションは見積一枚に収まらず*3、別紙扱いになる。
流石にこれ以上は限界か…。
『解りました、STIの車検証入れとアクセスキーカバー、おまけで頂けると嬉しいんですが…駄目ですかね?』
『ええ、ええ、もうお付けしますよそれくらいならば!』
いよいよ以て、印鑑を取り出そうとすると…。
『あの、よしつねさん?』
『はい?』
『よしつねさん、STIのパーツというか、拘りがありますよね…?』
『え、いや、それ程でも無いんですが…何か?』


よしつねは派手なエアロパーツを着けるのは好みじゃないのですが、ちょっとだけ着けてみるかな、という事で『ストレーキパッケージ』*4という、ワンポイント的なエアロを着けてみたのですが、これに含まれるフロントスポイラー、バンパーの下に取り付ける整流板をSTIに変えてみないか? 値段は一緒だから、という。


『イヤーでも…』
『どうですか?』
『以前、スポイラー下のスカートリップもつけると予算オーバーだったんで…そりゃ、欲しいんですが、とっても。でもそっちは無理、ですよねぇ?』
『1万円位なら…何とかします。これで決めてください。』
『ええ、勿論!』
満面の笑みで答えてあげました。


これにはからくりがあって、ストレーキパッケージそのままと、ストレーキパーツにSTIフロントスポイラーの組み合わせの方が若干安くなる。
だがしかし、金額的には同じにしたいよしつねにとって、フロントスポイラーだけでなく、スカートリップは外せなかった、という訳です。
元々、STIでもセットで使うことを薦めているパーツでもありますしね。


この辺になってくると、車に対する情報量の勝負になってくるので、最低でもWebで自分の買う予定の車の欲しいオプションは一通り眺めて、予算の都合で積極的に着けるつもりでは無いものでも、自分の欲しいフルオプションを紙にまとめると交渉しやくすなる。
いっそそれをディーラーに出してしまうと、最終的にオプションをまとめる時に、交渉のいい材料になる。


また、オプションが結構な額になった場合は、車本体の値引きとは別に、オプションの値引率を別に交渉するといい。


本日3度目の見積。
3百ン万円ぴったり。オプション数はディーラーオプションのみで19、素で見積もると400万円オーバーがこの値段ならば、まずまずの交渉結果と言えるかな。


『いやー、本当にありがとうございます!決まってよかった!既に代車も用意してありますから!新型のインプレッサですがマニュアル車を!使ってください!』
『え、でも、今日は自転車で来ているし、まだとても綺麗じゃないですか、この車。』
『いえいえ、大丈夫ですよ、カタログでもこのくらいの自転車なら入ってる写真、ありますよ。ダンボールだけ敷かせて下さい。』
『いやーもう、何から何まで、こちらこそありがとうございます。』
と言う訳で、無事交渉終了、真・νよしつね号は新型のレガシィB4のターボモデルと決まりました。


『じゃ、お気をつけて!』
『あ、あの〜。』
『はい?何でもどうぞ?』
ニヤリ。
『納車の後、遠乗りしたいんで、満タンお願いできます?その、ハイオクを…』
『え?あ…ええいっ、もう、任せてください!』
『本当に理解のある営業さんで、いい買い物させてもらいました、じゃ、書類と手付けは出来るだけ早く持ってきますから!』


交渉も堪能できたし、こちらの気持ちも解ってくれるいい営業さんでした。
東京スバル小松川店、お勧め。
特にレガシィインプレッサのハイパフォーマンスモデルを買うならば、年配の営業さんと交渉するといいですよ。


次回、よしつねの組んだ真・νよしつね号のオプションを公開予定!

*1:交渉時には紅茶である。何分、落ち着く

*2:4輪アライメントの調整込みで総勢10万オーバーのオプション。サスペンション周りのパーツ

*3:とは言うものの、取り付け工事費やら調整を含むものなので、それ程過激なものではない

*4:戦闘機のストレーキと同じように、リアタイヤの前にちょこっとしたエアロと、フロント下の整流板、マフラー周りのステンレス縁取りというアクセント以外何者でも無いエアロパッケージ。あまり派手なのより、こうしたちょっとしたアクセントの方が好みなんですよねぇ