逢瀬 〜inメイド喫茶

様つき♪ はぁと♪

天木さんが就業の為の説明会を受けに来る、という事で急遽秋葉原で会う事に。


そして何故かメイド喫茶を所望される。いや、いいんだけれど、僕も暫く行って無いし、僕のチョイスでいい? うーん、まぁ、はい、何とかなるでしょうという事で、記憶をたどり検索をかける。


んで、2件ばかり思い出したのでピックアップしてみる。


  • CURE MAID CAFE
    • http://www.curemaid.jp/
    • 茶店としての作りを重視しており、女性でも安心していける。店舗の入り口がガチャポンベンダーの列を通るのが厄介だが、店舗はいい感じで食事もなかなか。



現地で天木さんにチョイスさせるとして、とりあえずゴー。


今日は新橋、渋谷と仕事の打ち合わせ*1を2件もこなし、うだるような暑さから逃げるように帰宅、洗濯しつつ鶴岡さんにメッセンジャーで打ち合わせ時の愚痴を垂らした後にシャワーを浴びて秋葉へ出発。


秋葉への道中、天木さんから送れる旨の連絡が来たけれど『大丈夫、僕も今、移動中』と返信しつつ、岩本町から秋葉原の昭和口に到着。


しかし、ここでトンだ勘違いを。
天木さんは中央口にいる。が、しかしよしつねは?そう、昭和口である。ヨドバシ前といったらよしつねなどの秋葉慣れしているとついつい、昭和口を想像してしまうのだが、普通の人は中央口である。*2


とりあえず早足汗だくで中央口に向かうと共に、秋葉のストリートミュージシャンがセッティングを始めているところできょろきょろしていると…!
『よしつねさん?』
目の前に天木さんである。
僕よりやや背が高く、リクルートSスーツ防御力347って感じは僕がすっかりなくしたものであり羨ましくてなんなら10歳ほど分けてあげる♪と軽くキュートにお願いしたいくらいである。
例によって例の如く『初めまして、というのも妙な感じですねぇ。』とお約束を交わしつつ、UDXのとんかつ茶漬けは美味い、東京の人はうどんのおつゆを飲まないの? 煙草吸えるところ無いっすね? とメイド喫茶へ。


道中、シックな感じのメイド喫茶と秋葉でオーソドックス、メイド喫茶らしいメイド喫茶、どっちがいいと天木さんに聞くと『ネタとして楽しめる方…メイド喫茶らしい方、ですかね?』という事でmia*cafeへ。


現場に到着。
臆することなく店内に入ると、禁煙・喫煙が分かれているが意外に普通の喫茶店完全武装メイドさんが常駐している以外は。
煙草に火をつけて暫く雑談していると、メイドさんがメニューを持ってきてくれる。お決まりになったら声を掛けてください、と普通にウェイトレスをしている感じ。
『以外に普通のお店ですね?』*3
うん、まぁ、僕もそう思う。TVみたいなのを期待していた? いや、ほら、あの、ニコニコにあった、リンカーンのアレとか。 あー、ツンデレ喫茶ね。アレはでも…やられると切れるでしょ? いやいや、人がやられているのを見ている分には俺、笑い転げてますよ。
…と、雑談をしているとメイドさん10cm圏内に入ったので、注文。レイコーとレイティー。ちなみによしつねはアイスならばレモン。


メニューをめくっている間、煙草に逆に火をつけたのは、決してメイドさんに見とれていたからではなく、よしつねはこう見えてもティキンなので、少しばかし緊張していたからである。
…なんだよ、そ、そんな目で見るんじゃない!ホントだってば!


さぁて皆さんお待ちかね!さー始まるザマスよ!給仕たーいむっ!
メイドさんがアイスコーヒーは? と聞くと天木さんが俺のです、と答える。
普通にコーヒーを置くだけかと思いきや、『ガムシロップをお入れしてもよろしいですかぁ?』『え?あ、はい。』『シロップは全て入れてもよろしいですか?』『はい。』
…ちょっとだけ意表を突かれた、という感じの天木さんだったが、メイドさんは更に次弾を手早く装填。
『ミルクをお入れしましょうか?』『はい。』『注ぎますのでお好きな時にストップと仰ってくださいね。』メイドさんがとくとく…とミルクを注ぎ『ストップ。』
いやーいいわぁ、ほんの少し、判るか判らない程度の緊張を強いられている天木さんが♪
よしつねのアイスティーにもメイドさんにガムシロを注いでもらって、雑談再開。


しかし、時間は冷酷なもので、実はもう、予定時間をオーバーしてしまったので、早々に撤退。折角僕に会いに来てくれたのだから、勘定は僕が持ちます。


メイドさんにレジをしてもらうと、ポイントカードを作れる、ハンドルでもokという事で、ひらがなの『よしつね』と告げて作ってもらう。そして…半ば意図的に札を出す。天木さんはネタ作りにガシャポンを回すが、つり銭を返す時にメイドさんが僕の手をきゅっと握るように返すのを見ておっ?という反応を示した天木さんを見逃す筈は無かった。


時間としては賞味30分少々、本当に少ない時間だったけれども、その割には充実していた時間を過ごさせてもらいました。
大阪OFFへのいい弾みになりましたよ。今度来る時があれば、また是非に!

*1:これについては本当に色々と書きたい事だらけだが、まだ確定ではないので後述。それでも先のドキュメント地獄より遥かにマシと思える。今回の仕事は

*2:余裕ぶっこいて『白のスラックスに白のトート、わかるかな?』などとメールしている場合ではないのである

*3:次回、時間さえあれば中野のメイドヘルスへ叩き込んでやるぅ、と心に誓った瞬間であった