MELTY BLOOD AC PS2 〜深夜のチャットもあるよ
とあるきっかけで、メルティブラッドを遊ぶことになりました。
最近は格闘ゲームとなると駆け引きや勢いよりも情報戦、知識量が勝負を決めるという次第でして、どうにも手が出しにくい、そもそも情報戦になった瞬間、純粋に勝負として楽しみにくい部分*1があるんじゃないかなぁ、そう思っていました。
しかしながら…。
諸般の事情により、そうも言ってられなくなった、寧ろ勝たねば『精神的に本当に死ねる』状態という、勝負事をする上でとてもよい環境が出来てしまったので、久しく封印していた格闘脳を起動する次第になりました。
んで…とりあえず、慣らしついでにお手軽にプレイできる*2格闘ゲーム、という事で白羽の矢が立ったのが『メルティブラッド・アクトカデンツァ』です。
- メルティブラッド アクトカデンツァ
- MELTY BLOOD ActCadenza wiki
そもそも『月姫』という同人ゲームのスピンアウト作品なんですが、格闘ツールとしては、なかなかの出来であり、更には初心者にも『比較的』やさしいと思います。何せ、僕がプレイし、CPUクリアできるのだから、やさしくない訳がない。
月姫そのものは、個人的には大好きな小説家、上遠野浩平のモチーフ*3を流用している部分がありありと見て取れるので、逆にあまり好きではないのですが、それはそれ、という事でれっつプレーイ！
このゲーム、最近の格闘ゲームとしてはコマンドが非常に解りやすい*4というのと、弱い技は連射が効き、強い技は強力で隙がでかいという基本に忠実という点が好感が持てます。
ひっくり返すと、弱い技連打でも結構いけてしまう、というのはあるのですが、それはそれ、ということで…。
ゲージによる超必殺技も基本に忠実。今から始めるのには、もってこいの格闘ゲームではないでしょうか。
2D格闘ゲームとしては、近年稀にみるヒット、というのは伊達じゃないかなぁ、と思います。アーケードでは更にバランス調整が進んだバージョンも、数こそ少ないものの稼動しておりますしね。
今のところ、シエルを軸に琥珀、七夜をメインに据えようかと思っています。
最後に…。
…これって、質問しているのは女の子、だよねぇ…？
ネロ・カオスってこんなんだよ？
一体、どんな女の子か興味津々。*5
*1:無論ですが、極めるまでの努力は必要であると思うし、そうしたステップが楽しいのは解る、のですが…どうも最近の格闘ゲームはコンビネーションを叩き込んで以上、ってパターンゲーになっているんじゃないかな？ と感じています。その意味では家庭用VF4のプラクティスは非常に良く出来ており、今から格闘ゲームをする方にもお勧めできます。そも、格闘ゲームのコマンド入力ってやっぱり…ハードル、高いよね？
*2:…と、言い訳しておりますが、本当はninaさんの日記のエイプリルフールネタで、ヤバ目のネタで大爆笑したのが印象に残っていた次第。これhttp://gyopoko.hp.infoseek.co.jp/urobura/urobura.htmとかこれhttp://gyopoko.hp.infoseek.co.jp/urobura/uroburachara.htm
*3:直死眼や各キャラの名前、台詞回しは本当にそのままで、ここまで来たら、逆にブギーポップ格闘を作ってもいいんじゃないかと思うんですが…しかしながら、最近はブギーポップシリーズより、ナイトウオッチ三部作や機械仕掛けの蛇奇使い、事件シリーズの方が面白いと思います。ブギーポップはハートレス・レッドあたりで息切れを感じています。あ、でも、ビートのディシプリンはまずまず良かった
*4:但し、入力には少々コツがいります。特に本来入力しようと思って、別の技が出る現象、いわゆるコマンドが『化ける』という事態が比較的多発します
