トンファーその後

なぁんとなく、使い方が解ってきたような気配、です。


防御として使う場合と攻撃として使う場合、これをきっちり分けると使い勝手が良くなるんじゃないか、と思った次第です。
つまりは、振り出した後はグリップをきっちり握り込んで、グリップ付きのバトンとして使う、といった感じ。
こうすれば、レンジも伸びるしバトンのように扱える、という利点がある。手の動きに対して捻りが入るので、慣れないと違和感があるのだけれど、中国拳法を嗜んだ人間ならば、掌を前にして描く円運動、といった動作にそれ程違和感はないんじゃないかな。
更に言うと、遠心力で勢い余ってわきぽんぽん強打を防止することも出来る。


防御の場合は、肘の外側に添えるようにして使うんだろうか…なぁ?
そのまま持っていても安定しないし、受け流す場合に厳しいので、肘で固定しています。これで合っているんだろうか…?


最後に、バトンとして使う場合。
これは逆さに握ってカマのように使うのではなく、サイドグリップに近い方を握った方が良い様に思えています。振ったときのバランスがとても良いし、サイドグリップで受ける・流すがしやすくなると感じました。
この辺の使い方に幅を出したいのだけれど、残念ながらカリ・シラット*1なんてケーブルテレビで見た程度で何の知識も無いからなぁ…。


いずれにしても、体を動かすって事は気持ち良いですね。
この歳で格闘云々、というのは無謀を通り越してスイシーダなのですが、やっぱりモチベーションとして強さを求める、というのは効果的だと思います。

*1:インドネシアの格闘術。カリは50cm位の棒…和太鼓のばちを思い出すといいかも…を使った格闘術で、シラットは体術だそうです。最近ではカリとシラットを合わせて修めると聞いています