どこにでも湧く連中

昨日から腹の底からふとした瞬間に鬱なよしつねです。はい。


テレコムセンターで打ち合わせ、システム保守というか、引き継いでそのまま面倒を見るという、ありがちかつ不毛な仕事の内容を聞いて、これ以上ないくらい萎えて萎えまくっていたよしつねですが、その後にゆりかもめ実に苦々しい過去*1を移動の関係上、どうしても追体験しなければならなく…。


ちょっとでも気を晴らすならば、甘いものと思って新宿の某有名ドーナッツショップに行ったものの、既に2時間待ちコースが設定されているので更に萎えてへこむ。


夜にぽてぃ〜ぬさん、れのさん、うにさんとギアーズをプレイして、ずいぶん元気チャーヂしたものの、家事を済ませたふとした瞬間にまた思い出して…というその瞬間ですよ。
馬鹿が。


何とか気分転換、ということでサムライ・レンズマンの再読中に玄関の呼び鈴。
「すいませーん、以前お宅でシロアリの薬を『置かせてもらった』のですが。」
はぁ? はぁぁぁぁあ?
たかがそんな事の為だけに、呼びつけやがったのか!
第一、そんな話は大家から聞いていないし、名刺一枚出そうとしない不躾かつ失礼極まりない中年のおっさんに天誅を食らわす事に.3秒で決める。


「なるほど。んで、誰が置かせてもらったんですか?」
「え?」
「だって今あなた、『置かせてもらった』って言ったでしょう?」
「いや、それは、この辺一体をシロアリ駆除で回らせてもらって…」
「だから、置かせてもらったって人の名前は? 覚えていないんですか?」
「ちょっと…」
「ふぅん。」
そもそもそこいらのおじいちゃん・おばあちゃんを引っ掛けようとする口上をそのまま使うという体たらくに、腹の虫が収まらないのでカマをかける。


「すみませんが、私、ここに越してきたばかりで、それ以前に害虫駆除もしているんですよ。それは御社が?」
「いや、違いますが…。」
「さっき置かせてもらったって言ったのは、うちじゃないと?」
「ええ、はい。」
「解りました。ちょっと待っててくださいね。」
笑顔で自室に戻る。


「趣旨は良く解りました。今度、この家と近所に顔を出したらこれ(ぶんっ!)か通報すっぞ。いい?」
右手にトンファーをもって、上段から袈裟懸けに振って見せる。
「え…? あ、その、え?」
「それから、この辺でその顔を見たらこれ(ぶんっ!)か通報する。近所でシロアリ駆除していてもこれ(ぶんっ!)か通報する。」
「す、失礼しました。」
「二度と来るな。」


そんな昼下がり。


本当にいい加減にして欲しい。
確かにこの辺は、お金持っている高齢の方々が住んでいて、いいカモに出来る、かもしれないが、それにしても営業する上での仁義も知らん馬鹿に時間を煩わせられるのだけは我慢ならない。
ましてや『語り』での営業なぞ、もってのほか。


そういう訳で、νよしつね邸もなにやら色んなものが攻めてきそうです。

*1:前の彼女といちゃついた場所を順に巡らなければならないという、これ異常なく不快かつきっついイヴェント。更に未だに後遺症に苛まれる次第