バイオハザード アウトブレイク File2 PS2

この週末に皆でプレイしましたが、これがかなり楽しく、そして難しい。


このアウトブレイクなんですが、2年ほど前に出た作品であって、現在の最新作であるバイオハザード4のシステムではなく、3やコードベロニカのシステムである、固定カメラに自動照準となっております。


ゲーム自体は各人の行動パターンやプレイヤースキルがもろに出ていて、更にはHalo2ボイスチャットのお陰でリアルパニックホラーそのものです。
お化け屋敷ってあるじゃないですか? アレを皆でワイワイ言いながら歩く、ああいう感じですね。これは面白い!


逆に難しいな、と思ったのが、照準が主観視点で出来ない事。
デッドライジングバイオハザード4、その他FPSで慣れている人間にとっては、サードパーソンの自動照準よりファーストパーソンでの手動照準の方が感覚的に解りやすいのですが、それができない事で靴下の上から足を掻いているようなもどかしさを感じます。


しかし、それらを差し引いても、多人数でのボイスチャットを使用したこのゲームの魅力が余りあると思います。操作は慣れてしまえば何とかなりますしね。*1
特に、老人に誘われて連れて来られる病院でのステージは、正にドッグファイトケツを取るか取られるか、そして電話ボックスの中での殴り合いといった雰囲気があり熱い。
昨夜…正確には本日の朝方なんですが、うにさん*2、あまきさん*3、しぐれさん*4、そして僕で遊びましたがさっさと死んでしまうと、とってももったいない気がするゲーム*5である事は、間違いありません。


既にやり尽くしているプレイヤー、Kcrowさん*6とうにさんは『必要最低限のアドバイスとヒント出しをするけれども、直接、攻略法は教えない』って方針で一緒に遊んでくれるとの事で、実はかなり楽しみにしている次第です。


最近ゾンビゲーを堪能しまくってますが、デッドライジングとは異なり、こちらはチームプレイとハードな展開を楽しむゲームとなっております。
故に敷居も高めだと思いますが、ボイスチャット環境があるならば、一度は遊んでみるといい、と思わせるゲームです。


最後に…カプコンというメーカは、PS2というハードをよく理解していて、無理の少ないネットゲームを作っているところに好感が持てますね。
何というか、PSUの様に『やるだけはやってみたが、やっぱきついわこれ』というスタンスでなく、『PS2の特性に合わせたゲームを作りました』という感じがします。*7


本腰入れて、xbox360でネットゲー作ってくれないかなぁ、カプコン

*1:事実、もっともバイオを遊んでいた時には、ショットガンさえ持たせれば、後は上方射撃で人型ゾンビは全てヘッドショット、とか出来ましたので

*2:今回のセッションではもっともスキルの高いプレイヤー

*3:速攻ゾンビになって仲間を襲いたがっていたけれども、プレイヤースキルが高く、しぐれさんとのバディはとてもいい関係でした

*4:この手のアクションゲームに対して、凄まじい適応力を見せてました。僕らのけん引役です。んが、ノリ突っ込みも忘れないってのがイイ!

*5:体力と別に、ウィルス感染ゲージが設定してあり、体力が無くなっても、感染ゲージが100%にならなければ、生き延びるチャンスがある。しかし、そこで死んでしまうとゾンビ化してしまう。操作が可能なので、本来は斥候やゾンビに対する壁、として機能するべきなんでしょうが…僕らの場合、少なくとも僕の場合は、もっぱら『他のプレイヤーをがじがじ』する事に終始しており、そして皆にボコられてしまいましたw

*6:このゲームを買って一番最初に、とうやさんと一緒にプレイした時、とうやさんが無難に警官を選んだのに対し、のっけからヨーコという日本人女性で、しかも何故か『ブルマ姿』でがんがん暴れまくっていたのが印象的というか、これほど恐ろしい漢はめったにお目にかかれない

*7:無論、フルアクションであるガンダム系はラグが結構厳しいらしい、と評判ですが、バイオとモンスターハンターは十分遊べるレベルにまとまっていると思う