目黒のラーメン

最近は昼食に恵まれている…と言うか、目黒で知っているのはラーメンくらいしかないので、それをちょっと紹介。


● 藤平
屋号は『とうべい』と読むらしい。
ラーメンもそうだけれど有名店らしく、上司が美味いと言っていたのでとりあえず行ってみることに。
ランチタイムだけれど、数分待ちで座れました。
ラーメンは博多とんこつの素直なラーメン。麺自体にしっかりとした味があり、スープはとんこつそのもの、といった味だけれど、とても切れが良くて、ちょっと大人向け。
きくらげとチャーシュー、海苔も入っていたけれど、チャーシューは醤油ベースで甘めの味付け、しかしこれがとろっとろで実に美味い!
このお店、チャーハンでも有名なのだけれど、そのチャーハンは悪くは無いが、特筆する箇所も無いかな、という感じ。基本的に薄味で飽きはこなさそう。
特筆すべきは、ランチの時のサービスライスでこれだけ、サービスランチにありえないくらいいい米、ベストな炊き方をしている。
同じくサービスの野沢菜と一緒に、一気に書き込んでしまいました。どこか有名どころのお米を使っているようです。
値段はランチで800円弱、サービスライスを食べたら満足な値段でした。こう書くとたいした事は無い様に思われますが、噂通りに美味しいです。
尚、裏技として、半ラーメンとして最初注文し、その後に替え玉を頼めば、半ラーメン分得する、という値段設定があります。


● 野方ホープ
こちらも有名店らしい。店は藤平の倍以上に広いが、席は埋まっています。
同じくランチタイムに行きましたが、数分で座れました。
ラーメンは東京とんこつ。一番近い味を上げろと言われると…以前紹介した『ハッスルラーメン・ホンマ』の味と良く似ている。少し濃い目の味だけれど、醤油ベースのしっかりしたスープ。麺自体の味付けはやや薄い。
具はチャーシュー、メンマ、海苔、もやしとオーソドックス。具の味付けは殆どしていないが、それだけにスープとの相性がいい。チャーシューは醤油ベースの素直な味付け、しょっぱ過ぎないところが好感持てます。
ランチではチャーハンも出ているので、食べてみましたが、こちらのチャーハンは中華料理然とした、オーソドックスなチャーハンでした。これも悪くない。
突出した点は無いけれど、量・質共に十分であり、店員さんもきびきび動いていた、というのは個人的に評価が高い。
こちらもランチで800円弱、こちらも満足できる味です。


● 天下一品
天一というと、オペレーションにずいぶん差の出るラーメンですが、ここも新宿に続いて悪い方。ラーメンはまずまずだけれど、ご自慢のチャーハンは最悪。
上記二店と比較し、ベースとなる味付けがまるで出来ていない。その上、調味料の配分がミスっているのか意図的なのかは不明ですが変な感じ。張り紙ほど自慢してはいけない味でした。
天下一品、特に東京のは質の低下、ばらつきに疑問を持っていましたが、当分行かないと思います。


その他にも、攻略し甲斐のあるお店がある模様です。
面倒な要件定義作業の中の、唯一の楽しみ、存分に堪能しようかと思います。