三日目 故郷への長い道

チェックアウトギリギリで三十路組は宿から出て、れのんさん家にとってぃさんを迎えに行く。れのんさんのお母様に『上がって待ってくださいな』と、優しい言葉を掛けられるも、そうそう迷惑を掛けるにも及ばず、丁重にお断りする。


既に昼近くなのだが、とりあえず東京へ少しでも近づくべく、近畿道にスイッチしてクルージング。行きと違って、帰りは道が『見える!私にも道が見えるぞ!』という状態だったので、かなりリラックスしながら運転。


途中、亀山のSAにより、赤福を購入。よしつねは会社の皆にお土産が必要*1だったので、でかいのと小さいのを一箱ずつ購入。と、同時に食事も取ったのだけれど、相変わらず鶴岡さんがかなり元気な食事っぷり。とってぃさんも若い食いっぷり。
僕とninaさんは普通にそば。だが、当たりはそばだったらしい。


ここで、ナビが鶴岡さんからninaさんにチェンジ。鶴岡さんスリープモードに。
んで、ここでninaさんとギリギリアウトサイドな会話を繰り広げる。特に旋光の話は実に面白かった。某社のアレな突っ込みによしつね、もう大笑いでしたよ。
でも、ここでの話で、更に旋光が好きになったのは言うまでもありません。


んで、ここでオフトピ。
実は、東名で後ろから無茶苦茶な煽られ方をされました。一瞬だけ、皆が寝ているからよかったんですけれどね。それにこっちはサスはフルボトム、それに3人もの人命を預かっているので、挑発には乗らずにパワー任せでひっぺがしました。
しっかしあの、ワゴンのメルセデス、死んでしまえばいいのに。


海老名の距離表示が見えるちょっと前に鶴岡さんが復活。
ninaさんが理詰めで冷静に格闘するならば、鶴岡さんは勝つためには心理戦を含め、あらゆる手段を使うべきと、勝負について懇々と説いてくれる。なるほど、これが『勝つプレイ』なのか、という事を理解。


海老名でガスがちょっとヤバ目だったので、ここでフルチャージ。
しっかし、ここのサービスエリアは、本当にでかい。マッサージに散髪、ほとんどなんでもある。ちょっとしたショッピングモールに近い。


ガスチャージ中の背後には、三輪バイクことトライク。
これはアニメ『赤い光弾ジリオン』の後半クールに出てきた、トライサイクルみたいな乗り物。ライダーが乗るところはバイクなのだが、後輪が普通のバイクと違い、軽自動車並のトラッドを確保した、車とほぼ同じサイズの車輪が付いている。どでかい三輪車だ。
しかもこれ1x0km/hでクルーズするのに、ノーヘルという、とんでもない代物。
…でも、カッコいいし気持ち良さそうでした。


海老名を過ぎて、若干の渋滞に捕まるものの、数十分も走ればそれも解消。
結局、皆の好意によって東京ICで高速を降りて、今回の旅費清算の後に、祖師ヶ谷大蔵で解散ということになりましたが…よしつね、また迷い道くねくね。
最後まではた迷惑なよしつねである。


その後よしつねは、甲州街道から首都高にスイッチしようと思ったが、どうも帰り道を中心に渋滞が発生しており、下をずっと走りました。


軽くシャワーの後、PCを起動すると、おっくんさんからメッセンジャー
ちょっと、褒めてもらって嬉しかった…そんな一日でした。


しかし、思ったほど大阪は遠くない、そう思えたのが今回のオフでした。


最後に…今回参加してくれた方々に、簡単ながらお礼を。
皆さんが無事に到着したのが、僕にとって最大のお土産です。
また、Kさん、れのんさんを中心に現地でお世話になった方々にも、是非お礼を申し上げたい。
そして、楽しみながらも細かい気遣いをしてくれたninaさん、困った時に的確なフォローを入れてくれた鶴岡夫妻にはとても感謝しております。今度は三十路オンリーってのも、悪くないですね。


本当に楽しかったです。是非、またやりましょう。
最後の最後…この散文で長文なレポを読んでくれた方にも、多謝。
もし貴方が今回、未参加であるならば、今度は一緒にどうですか?

*1:これが、新しい上長を初め、会社の皆に大層受けた。僕も会社で少し頂いたのだけれど、本当に美味い。名物に美味いもの無し、という根底を覆す美味しさ。基本的にミナミは食べ物が実に美味くて良い