Howling in the Night2006〜押井守、《戦争》を語る

…に、行ってきました。毎年恒例ですが、いやぁこれが濃い。
他のイベントが普通と言うか、ここまでやらないし、あくまで位置づけとしては、アングライベントなのですから、まぁ、当然と言えば当然。


内容の方は…前半部は書くなとアナウンスされているので、かいつまんで今後書く予定です。今週末に書けるといいけれど、なぁ。


前半はいつもの、戦争と軍事に対して、リアルサイド…今現在の世界情勢をジョークを交えつつ語る、それからヴァーチャルサイド…というより、妄想を含みつつ膨らませていくという愉快な話。
そして、後半は主に物販と言うか、レア物のビデオ上映から監督の仕事の話を、やはり偏りつつも面白く展開させました。


物販とか映画の方は書いてもいいんじゃないかと思うので、書きます。
立喰師列伝」は、知っている人ならば絶対楽しめるつくりだと思います…が、知らない人だと意味不明な割には、ハイテンションな映画、という印象を受けるかも。
それから、遂にこのトークイベントのサブタイトルである「パックスヤポニカ」が3月末にメディアワークスから小説と言う形で日の目を見ます。架空戦記物のノリ、というのが当初のコンセプトでしたが、中短編と言う、かなり様変わりした模様。
それから、僕の好きなメディアでアレをやるそうで、すんげぇ楽しみです。


そして…この話は、4月になれば自動的に出る話かもしれないので、スルーしておきます。んでも、自分が最近、とみに感じていた事をやるそうなので、これも楽しみです。戦争とあれは似ている…熱狂状態や心神喪失、理性を失うってところは全く同じ、しかしながら、戦争は忌避されるのにアレは誰もが求めるという…いやぁ、本当に楽しみだわ。


今回は比較的、落ち着いたテンション…かと思えば「勝つために戦え!」という、3月上旬に出る、Webの連載の出版物のトークに入ると、いつもの感じでトークが展開されてました。
うーん、僕としては、戦艦に関して、これくらいのテンションで話して欲しかったなぁ。全開はローレライと言う格好の獲物があったから、戦艦話で盛り上がれたんだろうけれど…。


ちなみに、今回一番輝いていたジョークとしてはSu-37MKJに尽きるでしょう岡部さんの。


これがどれだけ笑えるジョークか解るところで、戦闘機に対する造詣が解ります。


ちなみに、Su-37*1がどれだけ非常識な戦闘機*2かと言うと、このページが参照になるでしょう。



これなんてバルキリーってマニューバでしょう?これ、リアルですから。僕も別の動画で見たことありますが…信じられません。


話はかなりズレてしまいましたが…と言う事で、思い切り堪能できました♪



*1:世界初の偏向推力機構を実用化した戦闘機。NATOコードネームはスーパーフランカーからターミネータになったのかな?個人的にはSu-27のアップデートだと思うし、量産もされていないと思うのでスーパーフランカーの方がカッコいいし、しっくり来るのですが…ちなみにこの戦闘機、世界に一機しか無かったのですが、2002年に墜落し喪失されたとされています。ゲーム…特にエースコンバットシリーズでは最強戦闘機としてよく出ていますね

*2:この日記で、僕が良く書くコブラ…ブガチョフズコブラというのが正式な言い回し?…や、フックといった機動…マニューバと言った方が良い?…は、F/A-18ホーネットやF-16ファイティングファルコンあたりでも、空力制御管制をいじって、装備をバラせば出来るかもしれない、との事ですが…クルビットは絶対無理だと思う。ストールでもしたのならば別だけれどw