FFXI βVer. Xbox360 レベル上げとコンクェストと経済の話

過日、ウィンダスへとパーティを組み、ギルド登録と商売を兼ねて暫く逗留した次第なんですが…。


どうも、商売の方が全然上手く行かない。
やり方云々の前に、あまりにも物が豊富で、しかも物価が安定している。これはどういうわけなんだろうと無い知恵絞ってみた結果、やっと解りました。


ウィンダスはこの日記を書いている時点で、コンクェスト1位、だったんですよね。


コンクェストで優位に立ち、一番のメリットは自国を中心にして辺境となる地域のアイテムが流通し、しかも比較的安価に入手できるようになるんですよね。
また、支配地域が広がれば、それだけ多種のクリスタルが容易に入手でき、それに伴って素材関連が売れ、そして生産物が供給、一定以上になれば価格が安定…と、経済の基礎が構築されます。
簡単に言えば、ヴァナディールの世界では「国力=物流」となっているようです。


この辺は、ハイレベルプレイヤーにとって、何を今更、と言った話でしょうけれど、初心者にとってはかなり新鮮であり、しかも、その出来の良さに感心しています。


コンクェストは自国のガードにシグネットという魔法をかけてもらうことにより、誰でも参加できる要素なんですが、意外に馬鹿に出来ないものだな、と思いました。


例えそれが、自国近辺のレベル上げであっても、シグネットをかけることにより、クリスタルゲットという直接的な目的以外に、自国の国力が上がる事による物価の安定、というグローバルな要素によっても、ヴァナディールの世界では国力増強は重要なのではと思います。


…まぁ、そうは言っても、ある程度の…レベル20を越えたプレイヤーであれば、基礎体力となるギルがあれば、移動の手間が省けるという点を考慮すれば、結構転がせるのではないか、と想定しています。


ですので、本日を持ってウィンダスを撤退、レベル上げとサンドリアウィンダス間の通商に戻りたいと思います。


でも、あんまりに悔しかったので、いくつかのアイテムを捌いてぼろ儲けしました。
行きがけの駄賃、という事で。