リッジレーサー6 Xbox360

ぽちさんからダイナミックタイプが全然扱えない、という事で、対CPU戦を想定したダイナミックタイプの扱い方を検証してみます。
あくまで対CPU戦なので、オンライン対戦は想定していません。
オンライン対戦では、加速度とトップスピードを考えるとスタンダードが一番速いと思います。潜在能力的にはダイナミックなんですが、自分の手元の情報量が少ないので…。
ダイナミックのウリはいつでもドリフトに持ち込めるハンドリングと、圧倒的なトップスピード。これを上手に使えば…とは、思うのですが。
あと、教材ってわけじゃないですが、動画も上げておきました。起き抜け出のプレイですので、物凄くへたれですが…ちゃんとしたのは後ほど上げます。
逆にこんなへたれなプレイでも、ノーニトロでトップを取れるのが、ダイナミックの実力です。
じゃ早速、行ってみましょう。



●Step.1 まずは慣れる
ダイナミックはとにかくハンドリングがクイックでピーキーなんで、まずは徹底的になれるしかありません。緩めで長いコーナがあるコース、上記のHarborline 765などで、とりあえずはBAYONETなどのダイナミックでもハンドリングしやすいマシンで、まずは3速で走ってみましょう。
リッジレーサー全般に言えますが、泡食ったハンドリングをしても卍切って以上、右へ左へボッコボコなだけです。*1


●Step.2 早めにきっかけ作りをする
ダイナミックで操作が完璧であれば、ぎりぎりまでドリフトをしなくて済むのですが、どうしてもドリフトじゃなければ抜けられないコーナに対しては、早めにドリフト状態に持ち込むことにより、ドリフト後のカウンターに余裕を持つことが出来ます。
スタンダードやマイルドと比較し、少し手前で、気持ちとしては.5秒早くドリフト状態にする、という気持ちでコーナに進入しましょう。
多少減速が激しくても、200km/hを切らなければ、すぐさま追いつけます。


●Step.3 ドリフトアングルを付けすぎない
ダイナミックは何処でもドリフト出来るマシンではありますが、ハンドリングがピーキーでスタンダードやマイルドのつもりでハンドルを切ると、あっという間に横どころか後ろを向いてしまいます。ですので、ドリフトアングルは浅くするのがコツです。
やり方としては、ハンドルを切りアクセルを煽って、リアが流れた瞬間にフルカウンターを当てる勢いでカウンターをあてます。あ、けっしてフルで反対側に切るわけじゃなくて、気持ちとしてそういう気持ちで、ということです。
教材の2周目のりプレイを見ると、感じが解るかもしれません。


●Step.4 ドリフトポイントを見極める
ダイナミックはそのハンドリングの良さから、ドリフトをしなくてもクリアできるコーナが多く出て来ます。その見極めが出来る様になると、全体的なタイムアップにつながる上に、アンダー*2がでてしまったコーナのフォローが容易になります。
また、ドリフトを必要としないコーナで意図的に浅いドリフトアングルのドリフトでニトロを稼ぐといった応用も出来るようになります。


ノーニトロクリアを目指すのであれば、ダイナミックは圧倒的に有利です。マイルドのシングルニトロ程度であれば、スリップ*3に十分付いていく事が出来る最高速度は強力な武器です。


ピーキーな車を御してこそのカーレース、ド派手なドリフトが醍醐味のリッジレーサーを堪能するためにも、ダイナミックマシンにチャレンジしてみては如何でしょうか。

*1:まんじ。直線で前に進みながらも右、左とドリフトしている状態を示す。ちなみに飛行機は風向きがあることにより、こういう状態が基本だったりする

*2:アンダーステア。スピードオーバやライン取りのミスで、コーナの内側からどんどん離れてしまう状態を言う。レースゲームではかなりかっこ悪い

*3:スリップストリーム。前を走る車の後ろに付く事により、空気抵抗が軽減され、相対的に前を走る車より低出力でも走ることが出来る。速度や追越をかける時の必須テクニック。なお、実車ではエンジンの水温が上がるなどの弊害があるが、リッジでは速度アップのメリットのみなので、可能な限りスリップを有効に使おう