お台場デートは荒れ模様

って書くと、喧嘩でもしたと思った?思った?
そんなのしませんってば、もう。
しかし・・・。
お台場で昼過ぎにアクアシティのメディアージュ内にある、ソニーエクスペリエンスに行って来ました。一番のウリはプラネタリウム・・・といっても、小さいです。ショボいです。ミニマムです。チンケです。
いやね、総勢50名のプラネタリウムなど・・・しかし、場所を考えると致し方ないか。加えて、星をかなりの自由度で動かしたり、スクリーンでビッグバンから地球誕生までをフルCGで見せてくれるところとかは、結構いい感じ。
プラネタリウムのある方の展示物は大したことがないのだが、反対側の展示物はなかなか。サイバーコードを使ったID登録やら、EYE-TOYのシステム、スマートスキンなど力技かつサイバーなテクノロジに触れることが出来て面白い。
個人的にお気に入りなのは、データパネルと名称を忘れてしまった、3Dマウスにて汲み上げたモデルをリアルタイムで箱庭に投入できるシステム。
一通り見終わった後、更に上階のコカコーラのミュージアムショップみたいなところで、Cooの限定ボトルを二人して飲む。冷房の十分効いた中、夕日を堪能するのはいいもんです。


お台場海浜公園から浜辺に降りて、ちょっと岩礁のようになっているところで夕日を鑑賞。二人寄り添って、他愛のない会話をしながら過ごす時間は最高です。
日が落ちて・・・まぁ、その、あれだ、アレして膝の上に彼女が乗って、アレだ。察してくれ。


そのすぐ後に観覧車。一度乗ってみたかったんだよねぇ。彼女はちょっと寒がっていたが、よしつね的には丁度良かった、が、これが後に大変な事に。
そう待ち時間無く乗れそう。チケットは普通とシースルーの観覧車があったがシースルーなぞ乗ったら、ちゅ〜も出来やしねえじゃねえか!と腹の中で思っていたところ「シースルーは怖すぎる、ふつうのがいいよぉ!」とのお達し。ふふぅ、本当に怖いのはどっちかな?って、いや、別に、ちぅだけなんですが。
動き始めると、逆に自分の方が楽しくなってきちゃって、彼女は呆れたようにニガワライです。でも、頂上に近づくにつれ、会話より視線が絡むことが多くなり・・・。
「わぷ・・・ん・・・。」
「ん・・・。」


「び、びっくりした。いきなりだったから。うん。」
「ほら、一応、頂上だからお約束でしょ?ふふっ♪」
こーいうところが、彼女の魅力なんだよなきっと。
この後、彼女がした、ちょっとした事で、よしつねは思わず彼女に思い切り抱きついてしまったのだが・・・これは、流石に書くのが憚れるので、マジで察して欲しい。


やっぱり、身体を冷やしすぎてしまった彼女、食事もろくに取らないで、車の中へ戻るとぐったりしてしまった。しばらくナビで冷房無しでゆっくりさせてもらいたい、との事で冷房無しで二人してバケットシートでぐたーり。
僕は良いとして、彼女、きついだろうなぁ・・・もう、次はセミバケとかいっその事レカロが入る車にしよう・・・と本気で思っていると、少し寝入ってしまう。
「ありがとう、だいぶ良くなったよ、車動かしても大丈夫です。」
「良かった。」
「ちょっと、トイレ行って飲み物買ってくるね。」
「僕も行くよ。」
「大丈夫、トイレについて来られても恥ずかしいから座ってて。」
と、言われても、待っている間、とっても不安でした。妙に長かったし。
その長かった理由は飲み物。僕にははちみつレモン、彼女はホットチョコレート。車内に広がるカカオの香りが心地よい。


やっとの事で帰路に着こうとした時は23時をとうに回っていました。
今日はXbox Liveで集会だったけれど・・・うーむ、事情が事情だから、25時くらいにオンして謝ろうか、等と思っていたら、首都高は工事渋滞。通過に40分+30分程度かかり、かなり疲れました。中央道は正にフリーウェイ状態だったのでちょっと彼女が引くくらいのスピードで八王子まで行きました。流石に20分切るスピードは、女の子だったらひくよなぁ。あ、言うまでもないけれど脳内スピード、妄想だからね。嘘偽りだから。


彼女の家から数キロの・・・ちょっと静かなところで、更に少し、ゆっくりしたお陰で、帰りは29時くらいになってしまった、というのは蛇足だね。