時と場所を弁えられない方々

年寄りの当てこすりが一番の原因だと思うが、若者もそのまま返すのはどうかなぁ。何と言うか…例えば、大人の手打ちってやつがあるじゃない?
「あぁ重そうですね、荷物、お持ちしましょうか?」
「あちらに席の余裕があるようですよ?」
と、軽く微笑みながら相手の目を見て言うと、大抵は丸く収まると思うのだが…少なくとも、僕はそうしてきたし。
遊んでいる連中に、人が休んでいる時に仕事をしに行く俺らに文句を言われる筋合いはねぇ、というのもごもっともだ。だが、若いのと年寄りは、人間のスペック的に同じなのか?仕事でも無いのにロジカルに考えすぎていないか?
常に、人間はメンタルな部分が大きく重いんですよね。その点にちょっとでも思いをめぐらせてみる…つまりは、相手の立場になり考えてみるってのが第一。
そして、お互いに納得できる妥協点を適切な交渉で勝ち取るのである。腹の中ではどう思っていても、最終的な結果に満足できる事が大事なのである、と。
ちなみに、僕の言いたい事と全く逆のパターンが堀江氏のニッポン放送買収劇ね。
「将を射んとすれば、まず馬から」
というが、僕にしてみれば、
「本命の女の子を落とすために、彼女の妹(姉か?)の頬を札束で張り飛ばす」
という風にしか、見えないんだよなぁ、彼のやり口は。
それに僕、ラジオ大好きだしね。ネットとラジオの融合*1なんてのぁ、peercastで3年修行してから来いってんだ。ねとらじだって活用出来ていないくせにさ。
話がずれた。
詰まる所、人間は感情の生き物であり、ヴァルカン星人の様に論理的にものを語るのは、書くも難しいという例でした。道徳の時間の思考実験みたいだ(笑。

*1:テレビですごく上手いなぁ、と思うのが「エウレカセブン」。先週の回を土曜の深夜に放送するだけでなく、次回までの一週間、ネットでストリーミングを行なっている。テレビに欠けていた視聴タイミングの柔軟性をこういう形でフォローするというのは実に素晴らしい