配信する側のコツ part2

配信それ自体はもう、容易に出来るようになりましたけれど、きれいな絵を配信するにはやはりコツがあるかと思います。まとめるとこんな感じ。

  • Windows Media Encorderのビデオ設定
    • ゲーム機の画は基本的に暗いので、映像をエンコードするキャプチャカードの設定を変更する
    • WMEの機器選択の時にキャプチャカード選択のリストボックスの横に詳細ボタンがあるので押し、ビデオのプロパティから設定を変更する
    • まずは明るさ。相当画面が明るいゲームでも220以上は必要ではないかと思います
    • コントラストは状況によりけりで上げる。明るさだけでは黒い部分が多すぎる場合は少なくし、白い部分が多い場合は上げる
    • キャプチャ画面の状態はWME側の出力を表示し、それで確認する
  • ゲーム機側の設定
    • 明るさ調整が出来るゲームソフトの場合は、自分がプレイする上で差し支えない程度にソフト側で明るくする
    • 音響はゲームにより異なるが、比較的、入力が大きく割れやすいので、PC側で加減する。レベルメータはWMEのミキサーメータを使用する
  • 設定例
    • サイレントボマーは画面全体が暗かったので、明るさを最大、コントラストを7割まで上げた。音響は普通
    • 攻殻SACは画面がとにかく明るかったので明るさを8割、コントラストを最大近くまで上げた。音響はやや押さえ気味。
    • GT4は基本的にサイレントボマーと同じ、しかし音響はかなり抑える

・・・とまぁ、こんな感じです。基本的にPSゲームはどれも暗いので、調整すると見る方も楽になると思います。