HALO2 xbox for Biginners #7 Teamplay ext.2 Entry

以前から頻繁に使用していたチーム戦の戦術として「同時突入」があります。
これは、文字通りの戦術でそれ自体はとりたてて語る事は無いと思います。突入の肝はそのタイミングに全てがかかっているからです。
現実の軍隊や特殊部隊でも、突入のタイミングを誤って、圧倒的優位*1な筈が大ピンチどころか全滅の憂き目にあいます。しかも、HALO2の場合は現実と異なり、防御側は復活して、挟撃を受ける危険性もあります。
これを成功させるには、まずはタイミングを覚え、相手の戦力を封じ込めることが肝心となります。
それでは、今まで見てきた突入の方法と、理想的な突入方法について語ってみましょう。それから、以降の例はザンジバーのオフェンスを例に取っています。

・突入

  • 突入のヴァリエーション
    • 一カ所からの連続投入
      • 任意の侵入可能な一カ所から、全員で突入を行う
      • 基本的に一人ずつ入っていくことになるので、バレにくく、時間差をつければ、相手の戦力を確実に削ぐことが出来る
      • 1対2等の状況になった場合や、相手にロケットランチャーなどの強力な火器があった場合は圧倒的不利
    • 複数箇所からの同時突入
      • 左右中央の侵入可能箇所から、同時に全員で突入を行う
      • 侵入箇所に2F等をからめると、挟撃を防ぐことが出来る上、ヘッドショットなどのチャンスが増える、攻撃力重視の突入方法
      • 戦力が分散する為、各個撃破される危険性が高く、個人のスキルに依存せざるを得ない部分がある
    • 支援・陽動を絡めた突入
      • スナイパーライフルやゴースト、ホグなどの強力な火器で援護、支援、陽動を一方で加えつつ、他方から突入する、複数箇所突入の派生
      • 支援はそれを行う者のスキルが高ければ高いほど、突入の成功率が上がる
      • 陽動はスキルを要しないが「突入から撤退まで揺動できる」必要がある
      • いずれの場合も、支援者が倒されると突入組が圧倒的不利に
  • 突入のtips
    • まずは突入タイミングをあわせること。一カ所・多方面に関わらず、戦力を可能な限り集中させることが突入の最大の目的です
    • 無線を活用すること。突入はセッティング次第で有利にも不利にもなるので、事前の状況確認は密に行うと上手く行きやすくなります
    • 無理を通さないこと。厳しいと思ったら突入方法の変更など、臨機応変に対応できるようになると、敵に対しイニシアティヴを取りやすくなります
    • 突入を開始したら躊躇しないこと。開始後は無線封鎖をしても良いくらい。とにかく第一目的・敵勢力の排除、第二目的・目標物の確保とすると解りやすい
    • 倒された場合は状況を可能な限り伝えること「何で殺られたか」「敵の人数」「大まかな場所」これらの最低一つは伝えると次の対応が取りやすくなります(突入以外の時にも重要かと思います)

リスキーだけれど、その分見返りも大きい戦術です。やっぱりこまめに練習するのが一番、なんだろうなぁ。頑張ろう。

*1:基本的に籠城戦の場合の防御側は、取れる対応が少ない分、不利な条件がつきまといます。Rainbow Sixで遊んだ人はよく解るのではないでしょうか?