損した気分

最近お気に入りのジャスミン烏龍は、ビル内においていないんで、外まで買いに行くんだが・・・そこで。
「よしつねさ〜ん」
いかん、こうも暑いと脳内に熱が侵入してくるのか?聞こえもしない婦女子の呼び声なぞに振り向いてられん。
「よしつねさ〜ん、お久しぶりです〜?」
「はぁ?」
振り向くんだな、結局。貴様という奴は・・・でも、not幻。
以前、同じ担当で、今は同じビルの別の階にいる女の子でした。
この娘、顔立ちはハッキリしていて、可愛い方だと思いますが、よしつね的には何故か萌えるものが無く、接点も殆ど無かったんですが、あんまり体がいい方じゃなく、よく市販薬を飲んでいたんですが、よしつねは健康優良ヲタ青年です。
で、健康保険の絡みで毎年、僕のデスクには常備薬が送られるんですが、それを分けていた、という仲です。本当、どうでもいいっちゃあどーでも良いんですが・・・。
何となく、好みになってないか?
なんでも、腹痛で保険証無しでも看てくれる病院に行ったそうなんですが、保険証無しだと、薬を出してもらえないってことで、あんまり顔色が良くないようです。もしや、それで好みって事はよしつねさん、女性に対し随分歪んだ性癖を持つことになりますが・・・ちがうよなぁ。
今度昼飯でも、と、いかにも社交辞令っぽい台詞でその場を去りましたが、社交辞令と書いて十分本気と解釈するよしつねさん、良いところでも悪いところでもありますが、ちょっと声かけに近々、逝ってきます。
しっかし、同じ担当で無いのが、何となく損した気分なのは何故ですか?