比較対象にはならないけれど

今回の体臭の一件で、自分もそれほど精神的に強い訳でないことが解った気がします。何と言うか、隙を突かれると弱いというか。そうした中で大事なのは自分の味方とどれだけ足掻けるか、という点。
そういう意味では、皇室入りした雅子様って、様々な苦労があったんだと思う。気丈に振舞える半面、やはり人間、隙を突かれると弱いというか…しかし、雅子様の場合は流産とそれに伴う内外、この場合の「内」は自分自身も含めるんだけれど、からの圧力もあったんだと思う。
確かにね、流産は女性にとって非常に大きな負担になるんだよね。自分の母親がそうであり、それを見て育ったから、言える。

で、こんな連中もいるんだよね。なんかさ、レスで「現実と戦う力を喪失した病気」とか言っているけれど、五体動いてまともな親がいて、引き篭もれる環境というのが正直羨ましい。
先の体臭の件と絡むけれど、僕だって正直、引き篭もれるものならばそうしたいと思ったし、それこそ全部やめてしまおうか?とも思う時もあったし、これからもあると思う。楽で簡潔なのは大好きだからね。
でもね、環境が許さないんですよ。
自分が働かなければ、誰が3才の子供に飯を食わせてあげられるんだか。プライドが許さないんですよ、自分で好き勝手にゲームやら車やらその他ヲタグッズを買い漁っても弱者に施せないなんて。そりゃ、弱者全部にご奉仕出来るほど、僕は人間出来ちゃいませんけれどね、それでも目の届く範囲でそんなのが居たら、どうにかしなきゃと思うのが僕の中でのスタンダードでありデフォルトなんですよ。
都合のいい能書きを垂れるくらいならば、ちっとは自分で努力して見せろっての。
…確かに、全部が全部、先に書いた通りの人ばかりじゃないかもしれない。例えば件の地下鉄サリン事件、関西大震災などでは多くの人がPTSTに悩んでいるって聞くし、単に在宅勤務で家から出る必要がないからそうなってしまったとか。
しかし、それでも過保護すぎやしないか?と、思うのは僕が保守的かつステロタイプな人間だからってだけではあるまい。