脳内革命/そういう名前のソロ殉教者

いやー、最近おっさん化が静かに激しく進行中なよしつねですが、NHKの朝のラジオは欠かせないんですよね。で、今日から選挙前の通例に沿って番組編成が変更、政見放送と相成るわけですが・・・なんつーか、その、これ、聞いた日が悪いとしてもあらゆる意味でデムパ*1なんですよねぇ。つか、参議院なんてこんな物だろうけれど。
で、今日聞いたのは、環境ベースの人、元キャスターの台湾ハーフ、前都知事、自称イエス様と実にナチュラルボーンネタライフな豪華キャスティングですよ、夏美殿!
ま、流石に環境ベースの人は、自民党推薦候補だけあって、そつなくまとめている感じ。面白味は殆ど無いけれど、普通の政権放送ってこんなもんだよなぁ、というもの。人類は46億年を一年とすると2秒で地球環境を破壊したという件は知っている人間にはミミタコだろうけれど、まあいいんじゃない?というもの。
実に意外というのが、やっぱ政権放送は女性が強いと思わせるのが、この女性元キャスター。36才二児の母というだけあり、子供がらみや戦争など情に訴える点と有権者密着型って感じでおばちゃんたちにはそれなりに受けそう。でも、こういう人って、政治的役割に関しては逆に関心が薄すぎて駄目なんだよなぁ。
ある意味もっとも呆れたのが、この前都知事有権者をなめきった歌*2はどうなのよ?つか、こいつだけが当選して何をしたいか言ってねぇ。我ながら、こんな奴に都政を任せていたと思うと、胸ぐらつかんで引き戸にばしゃーん!こぉんの大馬鹿野郎!父ちゃん情けなくって涙出てくらぃ!と、東野某ばりに自分をはり倒したくなります。
最後の自称イエスの生き神様、まー名前の通り、別の意味では本当にYes,Yes!,Yeeeahaaa!!なんですよ。ええはい。一度聞いてみ?・・・だけじゃあんまりなんで、ちょっとだけ話しておきましょうか。僕、政権放送って嫌いじゃないので、この数年の選挙の政権放送はまめに聞いていたんですが、初めてでしたよ唯一神とか腹を割くとか殺すという単語が出てくる政権放送なんて。あまりの面白さにシャワー浴びている最中でしたが、まるで(ピー)された女の子みたいに笑い泣きしながらシャワーざーん、でした。本当の意味でデムパ受信しました、はい。でも彼には入れないけれど。
・・・とまぁ、笑いに全く縁のなさそうな日常やルーティンでも、こんなに愉快な事が転がっております。どうせ税金やら受信料やらを使ってやっていることです。文句を言うのもありですが、いっそのこと笑い飛ばしてみるのは如何でしょうか?

*1:特に注意して欲しい。電波じゃなくデムパであることを

*2:クレイジーキャッツのメジャーなナンバーの替え歌