昨日の銀河の歴史

帝国宰相ローエングラム侯ラインハルトは、同盟侵攻の大義名分を得るため、ランズベルグ伯と元帝国大佐のシューマッハに幼帝の誘拐計画を意図的に成功させる。これで自由惑星同盟に亡命を果たされたならば、今回の件を全て同盟の仕業とすることにより、同盟侵攻の歴とした理由が出来るわけである。誘拐が成功した後、帝国宰相ローエングラム侯ラインハルトは上級大将を召還、近く同盟進行をほのめかしつつ、艦隊出撃の準備と誘拐に関する箝口令を敷く。