意外にいけるかも?二代目豚めし!

ヘッドホンが壊れたお陰で、昨日はどーも仕事の乗りが悪く、しょうがないんでドンキホーテオーディオテクニカの安物ヘッドホンを手に入れた帰り、まーまずは腹ごしらえと環七沿いの松屋に行きました。
いやぁびっくり。牛めしセットが無くなっていました。で、代わりに入っていたのが豚めしセット。何か豪勢な仕掛けがあるってもんじゃなくて、単純に牛肉の代わりに豚肉を使用している、というだけの代物です。まぁ、ものは試しと頼んでみました。
薫り、見た目は殆ど牛めしと同じです。違うのは牛は脂がまだらに入っていたのが、ハッキリとそれと解るように脂身と赤身が分かれている、という点です。しっかし色といい薫りといい、良くここまで似るものだと関心。
では早速。
うむ、ひじょーに柔らかい。牛肉はなかなか噛み切れない、その分長い時間煮ていられるんだと思うけれど、豚肉は煮崩れをあっという間に起こすくらい柔らかい。しかも薄切りだから箸だけで簡単に割くことが出来るくらい柔らかい。これはいいねぇ。
しかも味は基本的に牛丼そのまま。もともと松屋の味付けは少し濃いので、豚の持ち味を堪能できないのが残念*1ですが、その分、味は殆ど牛丼でした。強いて言うと、後味が非常にすっきりしている、というか淡白なんですよね、後味。
いやまぁこれならば悪くない。それどころか、その柔らかい肉を武器にして、年長者にもお勧めってところを打ち出してみては如何なもんだろうか。元来豚肉は牛に比べてヘルシーなものだし、松屋は豚生姜焼や豚キムチなど豚を使ったメニューも出していたのだからここまで出来たのかもしれないけれど。
特別旨いってものじゃないのかもしれないけれど、とりあえず食べてみるのも一興、ですよ。

*1:何度か書いた通り、よしつねは癖のあるものが大好きです