暴行事件 解決篇#2

案の定、車のキーをひねった時点で、相当面倒になっている自分に気づいて、よほどボイコットを暖気中で考えたけれど、とりあえず行く事にした。
では、残りの事象を全部公開。

  • 出頭
    • 土曜に連絡があり、日曜15時に確認依頼
    • 15:30、警察署に到着、受付で説明すると、そのまま3Fへ行くよう指示される*1
    • 相手は既に到着、相手の供述も一通り確認している旨を告げられる
    • 面倒なので、直接話して示談の意思を確認したいと告げ、タコ部屋へ通される
    • 相手は26、一応は職についている
    • しかも入籍前、子供が生まれるという事*2
    • 重度の酩酊状態で、全く記憶が無かったとの事*3
  • 示談交渉
    • こちらから以下を提示
      • 再発防止に最大限の努力をする点*4
      • Webで本件を開示する点、その際本名等は示談成立であれば伏せる
      • 謝罪の意思があればそれを示す点
      • 示談不成立の折は民事訴訟を起こす*5
      • 民事は上から、やり過ぎるなと言われているが、状況如何では一切無視する点
    • 示談の意思がある点を再確認し、こちらの被害を提示
    • ドンキで買った半袖Yシャツ1枚、深夜時給換算分の拘束時間で1.5万を提示
    • 相手の謝罪、足代という事で2万を提示され、受け入れる
    • はっきり言ってこの額は非常に少ない。本来ならば最低ラインで5万を提示するものである*6
    • 相手が給料日前ということで示談金授受は14日15時某駅みずほ銀行前で受け渡しと設定
    • とりあえず完了、刑事が気を利かせたのか、後に更に説教を加えるためか僕を先に帰す

まぁこの様に不毛な争いである。とにかく被害者に対しては、調書作成から現場確認までかなりの拘束時間があり、それを嫌って届け出ないパターンが多いというのも頷ける。
しかしながら、この手の民事では示談金の授受で洒落にならない額を吹っかける輩がいる点を記しておく。
最後にあらゆる状況下で自分を制御できない人間は終わっているとして、今日の筆を置こう。

*1:この辺のセキュリティって、こんなんで大丈夫なんだろうか?

*2:流石に呆れた

*3:更に呆れる。一気に脱力

*4:再発時は全ての手段を用いるとも告げる

*5:ハッタリではない。既に弁護士との連絡を終え、今回の状況如何では即決で提訴予定だった。示談の最終履行までは提訴保留中

*6:弁護士にも妥当なラインは5〜10万というお墨付き。しかし、個人的に金に困っている訳ではないし、万が一、次の事態があった時に遠慮なく出来、示談不成立、不誠実な点を民事で言及し有利に持ち込む為