グランダー義経RV
くそう、たかが魚の分際で人間様のこのよしつねと互角に渡り合うたぁ上等だ、こちらも万物の霊長((と、言っても本当にどうかは甚だ疑問だし、宇宙人に取っちゃ数が多いだけで何しとるんこいつら? かもしれない))としての英知を全て叩き込んでやるぜ!
「ノクトビジョン〜!*1」ピカピカピカァン!
「ネットディスペンサー!*2」ピカピカピカァン!
ふっ…これで文字通り一網打尽だぜ! 照準、セット! ファイエル!
「フィーッシュ!*3」
入れ食い、もとい入れ捕り状態で引き上げる。その手ごたえや良し、しかしランチャーを通して感じる手ごたえは、勝利の確信というより敗北の序曲といったものである。
「しかし…何だこいつは…何か、何かがやばい!」
ぎりぎりとした感覚は更に続く。この感覚、ネットは持つのか…いや、これでは持たない。正攻法でどこまで持つか…間違いない、奴*4だ。