押井守・戦争を語る 〜今年も行ってきました

2月といえば、僕の誕生日とこのイヴェント。もうここ数年恒例ですからね。


今回は結構ギリギリトークという事で、本当に掛けない部分が多すぎるので、アジェンダとちょっとしたコメントで。


何処がどうヤバいかと言うと普通のミリヲタ視点でぶっ放し系のトークなので、書いてしまうと本当に迷惑が掛かる可能性が高すぎるからであり、ミリタリー系に造詣が深ければ深いほど、今回は笑える仕様であり、よしつねは心底笑ってきました。ここ数年で最高のヤバさ。


そして、今回のゲストは皇国の守護者』の佐藤大輔氏!*1
期待しない訳には行きません。


ではアジェンダ

  • 第一部 リアルセッション
    • オープニングビデオ
      • もう本当にP2の呪縛から放れた方が良い。これだけは毎回言える。*2
      • 次こそは、もうちょっと『見ていて楽しい』ものに期待。
    • 軍艦のアレ
    • 戦車のアレ
      • 相変わらず監督の戦車への入れ込み方が『おもしろかわいい』。
      • 翻って佐藤氏のクールな視点が好対照だった。
    • 爆撃機のアレ
      • ある爆撃機バードストライク除けの網が無い、ってのを始めて知った。
      • 岡部氏が理由を4つにさっくり絞ったのは流石。
    • その他、もう一つトピックがあったが割愛。



  • 第二部 バーチャルセッション
    • 『戦う為の体』
      • 監督の体の締まり具合がいい感じだったのだが、空手だったのか。
      • 文学的見地からの暴力について彼是。
      • でもやっぱりミリタリー話が!
      • 某国*5の軍隊の考察が本当に面白かった。でもコレばっかりは書きたくても絶対に書けない。



今年はとにかく佐藤氏の突っ込みが良すぎた。それに尽きます。
冷静な視点かと思えばミリヲタ独特の鋭すぎて笑うしかない視点もあり、とにかくミリヲタ度が高ければ高いほど面白い話でありました。
来年もこうだといいねぇ。


それにしても…。
オープニングビデオだけは、本当に、本当に何とかしてくれ。
もったいなさ過ぎる。寧ろ、自分が作りた…ごにょごにょ。

*1:Kさん、すまん、実はもう一回読み直しています。読み直したら早々に送り返しますので、もう暫くだけお待ちを…!

*2:この辺が、最近の監督が乗り気にならないという部分なのかもしれない。それ以前に多忙過ぎる、というのもあるんだろうけれどね

*3:愛・地球博で公演したもの

*4:8/2に公開予定。皆で見に行こうか? 監督が『ナレーションはちょっと驚くかも?』と言っていたけれど、ちっちっち、よしつねは誰がナレーションをしていたか、速攻察しがつきました。FLAGの女性の戦場カメラマン、ですよね…?

*5:ヒント: 特殊部隊を持っている2つの国の軍隊の考察。特殊部隊の対比が本当に面白かった