牛丼を食べました

打ち合わせの帰りに吉野家によってみたら、意外に空いていたので、牛丼チャレンジ。


流石に並ぶのは嫌だったのですが、すんなりゴーでした。
んでも警備員のおねーさんが立っている程の盛況振りらしく、正直、ちょっと驚いている次第です。こう言っちゃなんですが…それほどの物か、と。


早速席に着くと、大盛りと味噌汁、卵を注文。
凄まじい早さで出てきたのですが、味はしっかりと染みている模様。うんうん。薫りも数年前に食べたままの薫りですね。


実際に食べてみると、やっぱり牛丼に関しては吉野家に一日の長があると思います。
肉も十分やわらかくて美味しい。大盛りを注文しても十分な分量ですしね。うん、これはいける。
半分食べたところで、卵を投入しても、やっぱりあの時の味、という感じです。ほんのり甘くて、でも基本は醤油ベースの味。


正直…鯨ベーコンと一緒でノスタルジー込みの味*1という気もしないでもない、ですが、美味しければすべて良し、という気もします。


一番気になったのは値段。
この380円という値段は吉野家の牛丼がデフレ飯になる前の、バブル崩壊前の値段にとても近い価格なんですよね。それを考えると、どうしても他のチョイスというのを考えてしまいます。
ましてや、もうちょっとお金を出せば、他でいくらでもお代わり自由とか、もう少し豪勢なものを食べる事ができる、という次第ですから…。


豚丼に比べると、確かに美味いと思います。
しかしながら、50円以上の価値があるかというと…正直、何とも言えません。米国だけでなく、オーストラリア等のショートプレートブレンドして牛丼を提供しているとの事ですが、よしつねとしては、限定販売でプレミアム感を煽っているという風に見えます。


通常販売ができるようになってから、が、本当の牛丼の味が出る、のではないでしょうか。

*1:当時、牛丼250円時代のよしつねは、前よしつね号…RX-7を買ってきゅうきゅう、車検ともなれば一週間昼食は牛丼、というとってもさもしい食生活を送っていたこともあり、それはもう、涙無くしては語れない人生山あり谷ありのガッツストーリーでした。今ではちょいと、想像できませんが…