起こるべくして起こった衝突

…ま、当初から予測されていた事、ではあるのですが。



正直、件の監視員がうろうろするようになってから、車が使いづらいというのは当然あります。例えば、記事中にもある通り、ちょっと街道沿いのラーメン屋に寄ることも不可能という現状は、本当にどうかしていると思います。


そも、駐車違反とは何が問題なのでしょう。
僕が思うに、交通の障害…例えば、緊急車両*1や路線バスの運行が阻まれるから、他の車がうまく通れなくなるまで…になる場合の排除及び予防として、機能するべきだと思うんですよね。それがどうも、現状は違反を取り締まる為の駐車違反となっているように見えます。


そりゃ、数分とは言え、片側1車線しかない道で車を止められちゃ迷惑だし、ましてや緊急車両が進入できないような場所に止めている車なぞ90式の12.7mmで蜂の巣にした後、そのままキャタピラー引きの刑にしても良いとは思います。あ、ちなみに三菱製だから、キャタピラーで問題無しです。


でも。
例えばですね、深夜の渋滞もしていない環七のラーメン屋の前に車を止めたとして、何が問題あるかと思いますか?
それから、昼間でも昼食を買う為に数分、コンビニ前に止めて何が問題あると思いますか?
僕は無いと思います。今までだって、それで機能していたんですから。


監視員の配置、それ自体は別に悪い事とは思いません。はっきり言って、天下り先云々とかありますけれど。
でも、じゃ、代わりに『この時間帯ならば、数分の駐車は可』とか『この場所は緊急車両の障害にならない限り駐車可』というバーターがあれば問題が少なくなると思います。


国防費の縮小が取り沙汰されている昨今ですが、不祥事等が絶えない警察の縮小*2というものを検討する必要もあるんじゃないでしょうか。
そうすれば、無為な『交通安全週間』なぞ、不要のものとなるでしょう。


大体…監視員が投入されて、駐車違反が減った場合、彼らは何処を収入源とするのでしょうねぇ。逆に笑えるのは僕だけですかね?

*1:パトカーや救急車、消防車などを指す。個人的には病院に向かう車なども含めたいところ

*2:誤解されては困りますが、とにかく予算縮小! というのではなく、例えば今でも弱い、IT関連の強化を行うなどの、必要な部分は追加してでも予算を組むべきだと思います