車検から帰ってきたνよしつね号 〜大人になって、帰ってきました

ども、すげー雨でしたね、よしつねです。
νよしつね号の初めての車検が完了したので、その辺をば。


今回の車検の目的は一つ。
車検は通すだけで良いが、最低限の保障は欲しい。
というもの。
ですから、基本的なメンテナンス…オイルとバッテリの交換以外は、特に予算を組まずに通してしまおう、というのがコンセプトです。
ちなみに、5ナンバーとは言え、280psであるので、FCの時と比べて税金…特に重量税が上がってしまうので、その分を含めて予算上限20万としました。


しかし、車検の前に一つ問題が発生。
マフラーとボディが干渉するので、それで車検に通らない。との事。音じゃないのかと聞きなおすと、音は完全セーフ、車検規定の2000回転で100dbを見事に切っている、流石柿本マフラーですよ!
アイドリング時やトルクバンド*1では間違いなく、100dbを越えているとも。
それから、ハブが錆びているので、交換を推奨したいとのお達し。


とりあえず、ハブは錆び以外は歪みもないので、どうせ交換するならば、前後一緒にしたいし、サーキットを走る予定は暫く無く、走っても峠、であれば今のハブを使い切ってから交換しようと考え、ハブはスルー。
しかし、マフラーに関しては、テールエンド*2のグラインド加工は必須、けれどもうちは専門の業者ではないので、上手く出来るかどうかは全く持って不明、という回答があった。
最後の手段としては、ノーマルに換装する、という方法がある。
思い悩んだ結果、爆音垂れ流すのは、近隣住民との軋轢を生んでいるだろうし、これからおにゃのこを乗せるかもしれないという事を考えると、ちょっとは大人しくした方がいいよな、と考え、思い切ってノーマルに換装しました。


バッテリとオイルの交換、ブレーキメンテを含む12ヶ月点検、そしてノーマルのマフラー交換*3、加えてスバル独自の2年延長保証をつけて、出てきた見積もりが21万とちょっとでした。
「これ、20万には…ならないですよね?いや無理なら21…」「解りました、20万でお受けしましょう。」「ありがたい!」


で、帰ってきたνよしつね号、どう変化があったかというと…。
まず、エンジンブレーキがよく効く様になって、トルクバンドが若干太くなった感じだけれど、パワフル感は失せました。
言うまでも無く、とんでもなく静か。
それから、デフオイルの交換によって、デフの効きが戻ったのか減速時にバキバキ音が。もうすこし、柔らかめのオイルでも良かったかもしれないが、一応はスバルのディーラオイルだからなぁ。馴染めば音は少なくなるだろう、と。


…という訳で、すっかり大人になりましたνよしつね号、以前乗られた方はびっくりする事、請け合いの低音低燃費、扱いやすい車となりました。

*1:車のエンジンが最も効率よくパワーを出すところ。トルクバンドは普通の車であれば、ジャストの回転から±1500〜2000回転くらいが市販車のレベル。レースカーになると、この幅がどんどん小さくなる。ちなみに、効率を別として、エンジンが持てる全ての力を発揮できる回転数を最高出力という

*2:文字通り、マフラーの一番後ろの部分の事

*3:マフラー自体は手元にありましたので、交換の工賃とガスケット・ボルト等の費用のみ