レガシィB4 C型 インプレッション(高速クルージング篇)
ちょっと高速で飛ばす機会があったので。
レガシィのセッティングは個人的に、街中でゆったりまったり静かに走り、高速ではエンジンパワーを活かしてもりもり軽快に走る、そんな感じだと思います。
特に高速安定性とキャビンの静穏性*1、とても280馬力のエンジンを積んでいるとは思えませんでした。
また、4WDのトラクションの良さが操舵性にも現れていて、車線変更や進入時の加速もFCと比べて無理が無い、というより余裕が十分にあります。
気になったのは、ハンドルが軽すぎるので、これは車速感応型の制御を加えた方が危なくなくていいかなと思う反面、女性が扱うならばこれくらい軽くないと厳しいかも?と思います。
ホームコースのS字ではちょっとナーバスなサスペンションも、高速でまっすぐ走る分にはロードインフォメーションを伝えつつ、それでいてしなやかな足となっています。
うーむ、やっぱりプアマンズBMWと揶揄されるのは伊達じゃないですね。レガシィは乗って走らせてみて良さが解ると。
僕個人の思いとしては、ハンドルをやや重くして、サスペンションはもう少し硬い方が振り回しやすくて*2いいと思うんですが、妥協…というより、快適さを求めた、少し大人の走りと考えると、こういうセッティングになるのかな、とも最近は思えるようになりました。
心のずっと奥の方ではいつまでもスポーツカーに乗って、格闘しながら車を御してみたい、と思ってはいつつ、人間安きに流れるというか、楽なのもビッグな男の感じでいいかも。とか、思ってみたり。