よしつね流レビュー解釈術
- ソニーの「沈黙」３――血祭りになったヤラセ「体験日記」
個人的にはXbox360のHD DVD搭載機発表なんぞより、こっちの方がよっぽど腹立たしい。事実、Aシリーズ出しやがったしな。…という私的感情はちょこっと我慢して。本当にほんのちょっぴりだけ。腹の中で俺の小宇宙(コスモ)は燃え上がっていますが。
あらゆる企業は営利目的であるので、こうした提灯記事をブチ上げるというのは、企業側としてはアリ*1なんでしょうが、あからさま過ぎた、ということでしょうかね。まるでトラックバックスパム級の工作の下手さが露呈するだけで。*2
さて。
僕にとってレビューというのは購入意思決定後に読むものであって、本当に欲しい訳じゃなければ、読んでも抜けてしまいます。頭からコロっと。
で、特に気になるのが、既存の製品との比較とその製品が持つ欠点、これが書かれていないレビューはあてにしない。となっています。
完璧な製品が出るのであれば問題無いのですが、そんなものはどこにも無く、逆にそういうレビューはレビュアーがタコか嘘つきかのどちらか、であると僕は思っています。どんなものにも人の作るものには必ず欠点があるということです。
極端な話、言いがかりに近いような粗探しでもしてでも、突っ込みを入れるようなレビューで無い限り、読んでもあまり価値が無いとも思います。
●×マンセーだったら、個人サイトで十分、間に合っているし、そもそも、既に持っている友人から聞いてしまえばいいだけの話、ですよね。
そうした意味では、2chのまとめサイトや製品のWikiは、意外に重宝していたりします。
*1:流石に日経などの煽りっぷりは呆れてしまう事もありますが。その後にネガティブな記事を書いたり、というマッチポンプっぷりも含めて
*2:最近のトラックバックスパム、多少は凝ってきていまして、女の子からのトラックバックを装い、URLを踏んでみると、確かに女の子がBlogをこさえたばかり、という演出の誘導Blogが出てくる。しかし、トップから2〜3項目下には必ず出会い系メールサイトで友人/恋人ゲット！という内容とURLが書き添えられているのが特徴。まぁ、こんなんで引っかかる人間もいるって事なんだろう
