突撃・巨匠のお説教集

にゅーあきばどっとこむから、巨匠二人のお説教を。




やっぱり、これを見比べると、扱う題材の差はあるんだけれど、視点と言うか懐の深さは富野の方があるかなという気がします…というか、こういう風呂敷の広げ方がお金や人材を引っ張ってくるセンスなのかもしれません。


しかし、論理展開は押井の方が現代的で、現実的な対応だと思います。今更、好みや事の是非はさておき、コミュニケートのインフラと化してしまっている携帯やネットから離脱するのは、ほぼ不可能なんじゃないかと思います。
もしくは、それらのデバイスが新しい形に進化することを期待するべきか?
…確かに、こういう想像をする視点が、今の若い人には欠けているのかもしれません。自分も含めて。


端的に言うと、筑波の僻地まで行っても科学でわくわく出来た、科学万博の頃のアレが無い…まぁ、経済状態に縛られているので、ある程度はしょうがないにせよ。


良い引きになった気がするので、体感ゲームからバトルテックセンターに話をつなぐ予告をして、とりあえず〆ます。


おまけ。
押井ルパンの断片的な情報、掘ればもっと出ますよ。



追記:
押井ルパンの大仕掛けとして、東京の中心のどでかい塔のてっぺんにプルトニウムを仕掛け、巨大な核爆弾というのがあったらしい。
それから、よく言われている通り、ルパン本人は殆ど出演せず、銭形警部がルパンの足取りや痕跡で外堀を埋めるという…劇場版機動警察パトレイバーの帆場と松井を思い出した。帆場の場合は冒頭で投身自殺でしたけれどね。
微妙にルパンが面白くなくなってきている、今だから見てみたいです、押井ルパン。