ちょいワル親父、ちょっと反省
まだまだ、全力を出し切っていないので、ちゃんとしたインプレッションなど無理なんですが、それでも車のことをちょいと書いちゃいます。
実は今、一番気になっているのが、マフラーの音量。
これが二十台のよしつねであれば、
「あ?何言ってんだオメー。保安基準適合使ってんだよ、文句あんのか?」(例え保安基準に合致していなくても言い切る)
…とまぁ、非常に頭の悪いレスポンスを返しちゃうところですが、今のよしつね、近隣住民ともめるのに労力を費やすのが馬鹿馬鹿しくてやってられません。
それに、何かあった時に「あんな爆音の車、乗っているからだ!」というのもいや。
第一、これが元で大家から呼び出されて、懇々と説教などとこっ恥ずかしくて…。
車のマフラー交換は、空気の…正確には排気の抵抗を無くすのが目的です。勘違いされている方が中にはおりますが、爆音を出したいがために交換するんじゃありません。
マフラーの中にはサイレンサーという、吸音材が装着されていますが、これを無くし、パイプの形状を変更しパイプの内側の抵抗を少なくし、排気をより容易に行うのが目的です。
これにより、エンジン本来の性能*1を引き出します。
所謂、ファインチューンと言うか、初心者の三点セットと言われているチューニングは、エアクリーナー(空気取り入れ口)、マフラー、ECU(エンジンの燃料噴射をマネジメントしているコンピュータ)の変更です。エアクリーナーもマフラーと同様の意味で空気抵抗を減らし、エンジンの燃焼特性が変更したところ、適切な燃焼噴射効率をマッピングするため、そしてリミッターカットを行なうECUの交換、というのが三点セットのチューニングの目的です。簡単な割には、20psアップ、なんて効果もあるようです。
しかしよしつね、280psなんて操れやしないのに、爆音を奏でるマフラーなど分不相応も甚だしいです。そしてティキンなハァトが耐えられません。
と言う事で、仕事帰りに初めてマフラーをまじまじと見てみました*2。
あーこりゃインナーサイレンサー付いて無いなぁ。やけにヌケのいい音が出ていたからなぁ。メーカーのエンブレムが良く解らん。暗くて。とりあえず、排気部の直径だけ計って…115Φかな?
家に帰って、柿本のページを検索。どうやら付いているのは柿本のこれらしい。
ちょっと待て。
インナーサイレンサー付けて、ピーク96dB?
インナーサイレンサー、つ・け・て、96dBぃぃぃぃぃ!!?
じゃ、今まで爆音垂れ流していたのは、軽く100dB越えてんじゃねぇかよぉ!はわわ…近隣住民の目が、官憲の目がぁぁぁぁぁぁぁ…。
うう、パーツさえあれば、今にでもごめんなさい、爆音流してごめんなさいと半分泣きながら馬かけして、マフラー換装作業をやっちゃうところですが…ううう。
今週末に何とか、インナーサイレンサーを手に入れよう。
流石にこれはちょっと…まずいって。