眼底検査とコンタクトレンズ

今日は年頭に無くしてしまったコンタクトを受領するためと眼底検査をするために、会社を丸一日休んで眼科に行きました。今年は少なくとも3月までに体のメンテを完了しておこうかと思っています。今年は車検と賃貸更新の年だし、無理が利く躰にしておかないと(笑。
さてさて、眼底検査はどういうものかというと、文字通り眼の底となる網膜の状態を目視する検査です。当然、普段見えない箇所を見るために色々と無茶をしなければいけません。それは瞳孔拡散と接眼レンズによる目視です。
朝もはよから病院に着くと、まずはコンタクトの度数調整を行います。あの度数変更眼鏡で検眼表を見るって奴です。コンタクトを付けた状態で。
えーと、うん、この表現かな。それなりにお歳を召されたそれなりの美人の看護婦さんにコンタクトを入れてもらいました。ちょっと気分が良かったり*1
結果は右目が1.1、左目が0.7と完全に利き目が右に。ゲーム以外、そんなシチュエーションはまずありませんが視界の左側が弱点という事が確定事項になってしまいましたね。うーむ。但し、左の視力はもう少しPower値を上げることが出来るようで、今回購入したコンタクトは一年間、度数変更が無料で行えるものだからあんまり厳しいようならば変更しようかと思います。
次はコンタクトのフィッティングを確認するためにコンタクトの入った状態で医者に眼を見てもらいます。こちらは特に問題なし。眼を覗かれる時に照射されるライトが眩しい。
そしてお待ちかね、眼底検査です。これは、まず瞳孔を強制的に拡散させる目薬・・・目薬といっても、これ、殆ど局部麻酔っぽいものでして、投薬されると意識レベルが若干低下するダウン系のヤクです。
投薬20分経過後、看護婦さんに頬に手を添えられそのまま唇をよせるてくれないかなぁ、瞳孔の拡散状態を確認されました。
ここで、ちょっと自分の顔を見てみたくなったので「すいません、鏡見たいんですけれど」「はい?あ、ではこちらに」ということで、コンタクトを装着する為の簡単な洗面所みたいなところで見てみると・・・。
死人の顔だ。もしくはアニメキャラ。
そして、次に極めつけの地獄となる。スリーミラーと言われる、いわゆるプリズムみたいなものを眼に直接当てて眼底を検査するんですが、この検査器具自体は不快なものの、痛くもないし耐えられるんですが、眼底を見るには光を入れなければなりません。スリーミラーは光を入れる専用の面があり、この光が死ぬほど眩しい。当たり前ですが。眼の中に100ワット白熱電球を突っ込まれたくらい眩しくて、感覚器が悲鳴を上げるんですよ。えーと、わかりやすく言うとですね、天空の城ラピュタのクライマックスで、人がゴミのようだ、と曰うムスカ大佐、飛行石の発光で目がっ、目がぁ・・・!!って状態。
どうにもなりませんがな、というか、どうにかなるんですかこれ。どうかしちゃいそうなんですけれど。
そんなこんなで、大変な一日でありました。
帰りでは近くのものにピントが合わず、かなり危ない状態、しかも頭もぼうっとしていたらしく、車のダッシュボードに財布をおきっぱなしにするなど本当に大変な一日でした。

*1:・・・こんな事で幸せを感じるよしつねって一体・・・。